http://www.chosun.com/w21data/html/news/200409/200409060127.html
MBC文化放送の100分討論に対するイ・ヨンフン釈明書
去る9月2日MBC文化放送の100分討論‘過去の歴史真相究明論議’の討論当時旧日本軍性的奴隷と関連した私の発言に対して次の通り関係者皆さんと機関に釈明します。
1.私は日本軍性的奴隷が‘事実上商業的目的を持った公娼の形態’だったとの一部言論で流布している発言や彼と似ているように解釈される発言を討論過程で直接行ったことがありません。
討論過程でソン・ヨンギル議員が自分勝手に解釈して上書きした発言があたかも私の発言のように報道したインターネット新聞‘オマイニュース’に対し訂正報道を請求した状態です。
また‘オマイニュース’の記事を事実確認なしでそのまま引用報道した一部報道機関に対してもはなはだ残念と思います。
2.そうですが私の発言を契機に目がくらむように展開した討論過程で日本軍の性的奴隷で前人格が破壊されたまま一生を苦痛で生きてこられたおばあさんらに結果的に胸の傷を差し上げたことに対してもなく申し訳ない心で深く謝罪差し上げます。
また日本軍性的奴隷が‘商業的目的を持った公娼の形態’だったとの悪意的解釈があたかも私の発言のように視聴者らに伝えられることによって,不必要な誤解と消耗的論争を招いたことに対しては自分の個人的にもとても当惑して苦痛なことこの上ありません。
3.私は旧日本軍が慰安所を設置して,女性を強制動員して監禁して,兵士たちに成績慰安を強制した行為は国際社会が協約で禁じている性的奴隷犯罪を行ったことで理解していることをこの席で明確にしようと思います。
今改正中の‘親日反民族行為真相究明特別法’で数え上げている22種類罪目の中で,他の罪目に対しては異議があるが,“日本軍慰安婦の強制動員に積極的に協力した者”の罪目に関してだけはそれが人類文明社会が共有している普遍的反倫理の犯罪に該当するので特別法を作っても最後まで追跡する必要があることを指摘した私の三番目討論発言でも私のこのような基本立場は明確に立証されます。
4.しかし続いた四番目討論発言で私は上のような日本軍の性的奴隷制組織と管理の戦争犯罪が彼らだけの唯一の責任でなく強制動員過程で協力して慰安所を委託経営した韓国人出身民間事業主,慰安所を探した一般兵士たちにも道徳的責任があるという趣旨の発言をしました。
彼らを含んだ社会全体の自発的で省察的な告白があってこそ真相が糾明されるだけでなく真の歴史の清算も始めて可能だという点を指摘しながら,その告白と反省の範囲を解放後大韓民国の一部軍隊で公式的または非公式的に強行された女性のソン搾取問題,国家的社会的次元で事実上ほう助された米軍基地のソン搾取まで拡大しなければならないという趣旨の発言をしました。
それは日本帝国主義の歴史的責任を免除しようということでなく,彼らの責任を厳重に尋ねながらも,解放以後大韓民国の枠組み内で強行された女性に対する男性中心の家父長的抑圧に対する自分の省察が必要だという問題を提起したのです。
5.自分の発言の趣旨は国家権力によって,女性の性を絞り取る制度と器具が設置,運営されてそれに(彼に)多数の民間人が協力した事実の基本構造に関する限り普遍的反倫理の犯罪という観点で寄りつくべきで,民族を定規でその反倫理的犯罪に対する差別的追及が正当化されてはいけないということです。
しかしTV生放送大衆討論の特性をよく理解できなくて討論者らの誤解に未熟に対応することによって結果的に日本軍性的奴隷が商業的売春だったとの印象(引き上げ)を一般視聴者らに伝えられたとすれば,討論参加者としての責任を痛感するところです。
6.私は今回仕事が政界を含んだ私たちの社会全体が国家権力による女性の性搾取犯罪行為に対してより深く理解して謙虚な自分省察の歴史的・社会的反省を行う契機になることを希望します。
歴史の清算は決して過去の少数犯罪者らを暴いて,すべての歴史的責任を上書きする方式でなく,それを自分省察の反面鏡として,社会全体が未来指向的にその道徳性を高揚する方向に進まなければならないと思います。
挺身隊おばあさんらをはじめとする日本帝国主義強制動員の犠牲者の方野原にはもう一度頭を下げて深い謝罪の申します。
2004年9月5日
イ・ヨンフン拝上
学術論争では勝ち目が無いので政治的圧力で屈服させる韓国。
結局、言論統制されている国はこの程度。