「李輝昭さえ生存していたら...」その悔しさは、
93年、金辰明(キム・ジンミョン)が発表した長編小説、
『ムクゲの花が咲きました』で爆発した。
「米日の韓国攻撃」という刺激的なテーマと
「南北共同の核兵器開発」という感性が結合した小説だ。
その感性は「北朝鮮の核兵器も結局韓国の核兵器」という
「核のロマン主義」に変わり、依然として現在進行形だ。
当時は力がなく、米国にやられたが、
いまは少し強くなったから、状況が違う、とも言えない。
最近、原子力研究所がウラン0.2グラムを抽出したことについて
「いよいよ核兵器の製造技術が確保できた」という喜びの見方がある。
韓国としては嬉しいニュースだが、
世界が疑惑の視線を送っているというのが問題だ。
ロマンは現実ではないように「核のロマン主義」も、
現実では力にならないとのところに悲劇がある。
http://japanese.joins.com/html/2004/0906/20040906204709100.html
先日韓国で許可無くウラン濃縮実験が行われていたことが分かりました。
この事件、実は非常に大変なことなのですが、専門外すぎて事態がよく読めずブログに上げるのを躊躇っていました。
しかしこの社説…。明らかにアメリカに喧嘩売ってますね。
私が見た限りでも大体こんな感じに考えている韓国人がほとんどのようで、核開発が出来て喜ばしいという能天気な意見が多く頭痛を感じています。
問題点
1.無断でウラン濃縮実験をしていたということは1992年の朝鮮半島の非核化宣言に違反。
2.政府が主導でも、感知していなくても管理責任で諸外国の不信を招く。
3.6国協議で北に言い訳を与えてしまった。
4.イラク等に平等をきすために、アメリカは韓国には厳しい態度であたる必要性がある。
と問題は山積みのはずですが、当の韓国人は能天気に喜んでます。
あんたたち頭は大丈夫か?
正直言って韓国の立場は今後悪化の一方をたどるでしょう。
特に外交的に苦しい立場にたたされるはずです。
日本も韓国をかばってばかりはいられなくなります。
そのとき一体どうするのか。
アメリカに外交ルートを持つ外交官の首切り、軍部の上層部の首切りと奇妙な話が聞こえてきますが日本も韓流といってのんきにドラマを見ている場合ではないと思いますね。