<東京外為>一時86円台に突入 14年4カ月ぶり高値水準
26日の東京外国為替市場は、米国の低金利政策の長期化予測から、ドルが全面安となる展開となり、円相場が急伸。1月21日につけたリーマン・ショック後の最高値1ドル=87円10銭を突破し、一時86円50銭台前半まで上昇した。86円台となったのは95年7月以来14年4カ月ぶりで、輸出が景気を支える日本経済に暗雲が垂れこめてきた。午後1時55分現在、1ドル=86円30銭前後で取引されている。
米連邦準備制度理事会(FRB)が24日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨をきっかけに、米国の景気回復には時間がかかるとの見方が強まり、ドルは主要通貨に対して全面安の展開となった。26日の東京市場でも正午過ぎにドルを売る動きが加速。午後0時半過ぎに、前日午後5時比で1円90銭程度の円高・ドル安の1ドル=86円50銭台まで円相場が急上昇した。
FRBが米国経済の見通しについて、「持続的な成長を確認するまでには長ければ5~6年かかる」と慎重姿勢を強調したことを受けて、ゼロ金利政策の長期化予測が浮上。米当局が「緩やかならばドル安を容認している」との観測も強まり、相対的に金利が高い新興国通貨や商品市場への資金流入が活発化。ドル安の加速とともに円も買われる展開が強まった。【清水憲司】
とうとう86円だよ、どうするよこれ、早すぎるって。
ドル安は世界的傾向とはいえ、なぜ日本だけがこうも加速しているかと言えば、それはもう民主の馬鹿閣僚どもの所為なわけですが。
さっき拾った本日の閣僚発言です。
これ見ると、どんな発言で加速しているか良く分かるね。