税調で特定扶養控除縮小の検討へ 高校授業料無償化に合わせ
古本伸一郎財務政務官は27日、政府税調の会合後に記者会見し、高校生や大学生のいる家庭を対象とした所得税の「特定扶養控除」について「まったく手をつけずにそのまま残すのがいいのか議論したい」と述べ、税調で控除額の縮小などを検討していく考えを明らかにした。鳩山政権は、10年度から公立高校の授業料を実質無償化する方針のため、同じ政策目的を持つ特定扶養控除を見直す必要があると判断。
そりゃそうなるわな。
気づいている人は気が付いていると思うけれど、鳩ぽっぽ政権は「弱者」に甘く、「プチ弱者」にものすごく厳しい。
障害者認定がもらえるほどではなく、かといって健康な人のようにバリバリ働くのは難しい。
闘病生活から進学できずにいたり、成人しても親の扶養に入っていたり、こんな人はいくらでも居ると思う。
鳩山政権下では、こういう微妙に弱者なひとほど、負担増となる仕組みになっている。