<鳩山首相>所信表明で「友愛社会」実現を強調へ
鳩山由紀夫首相が26日召集の臨時国会冒頭で行う所信表明演説の基本方針が20日、明らかになった。祖父の鳩山一郎元首相が唱え、自らも政治理念とする「友愛社会」の実現を目指す方針を強調。「無駄遣いの徹底的な排除」や「世界の架け橋となるような外交」など、鳩山内閣が目指す5項目の政策課題を掲げる。各省から上がる政策の羅列はせず、演説を通じ「政治主導」の姿勢を示す方針だ。
鳩山首相は20日の閣僚懇談会で、所信表明演説について「鳩山内閣として最初の演説」として、改革への取り組みをアピールする意向を表明した。内政面では来年度予算編成をにらみ、無駄遣いの排除のほか、「国民の生活やいのちを守る政治への転換」などについて、時間を割く方針。鳩山首相は21日、連立与党の党首級による基本政策閣僚委員会で、基本方針を説明する。【太田誠一】
前文どこかに載っていたけど、中身無いからべつにいいや。
与野党 所信表明に評価と批判
26日に衆参両院の本会議で行われた鳩山首相の初めての所信表明演説について、与党は「理念を明確に伝えた」と評価する一方、野党からは「感傷的で具体性に欠ける」と批判の声が上がりました。
民主党の小沢幹事長は、記者会見で「非常にいい、立派な、すばらしい所信表明演説だったと思う」と述べました。また民主党の輿石参議院議員会長は記者団に対し、「鳩山総理大臣は、みずからが掲げる『友愛政治』について、『政治には弱い立場や少数の人々の視点が尊重されなければならない』と述べるなど、官僚的なことばを使わず、自分の信念と理念を明確に国民に伝えたのではないか。今後、こうした理念に基づいた政策を実現するため、政権与党として、鳩山内閣が力を発揮できるよう全力を尽くしたい」と述べました。一方、自民党の谷垣総裁は国会内で記者団に対し、「長いだけで感傷的な演説であり、具体性に乏しかった。どの方向に日本を引っ張っていくのかというビジョンについて、明確なメッセージはなかった。経済の成長戦略はどこにあるのか。また、官僚支配の打破というが、日本郵政の社長人事との関係など、ふに落ちない点が多くあった。代表質問や予算委員会の質疑で明確にするよう、問いただしていきたい」と述べました。また、谷垣総裁は「議場の雰囲気は、ヒトラーを支持する若者が、ヒトラーの演説に賛成しているような印象を受けた」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013367741000.html#
やってることもナチスっぽいしね。