<16年夏季五輪>東京落選にプレゼンターたち「ああ……」
【コペンハーゲン江畑佳明】「あれだけやったのだから仕方ない」「でも悔しい」。2016年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、東京が落選した瞬間、この日コペンハーゲンでプレゼンテーションしたアスリートたちからは「ああ……」とため息がもれた。
IOC総会会場の「ベラセンター」のプレスルームでは、東京招致委の小谷実可子理事、柔道の山下泰裕さん、水泳の鈴木大地さん、マラソンの高橋尚子さんらがモニターの前に陣取り、お互いの手を握りながら投票の行方を見守った。
横一線と言われた招致レース。1回目の投票で本命とみられたシカゴが落選する波乱があり、いったんは安心ムードが広がった。しかし、そのたった4分後に東京落選の知らせがアナウンスされ、みな一瞬言葉を失った。
ハンマー投げの室伏広治選手は「今の時代に合うオリンピックの姿を伝えたが、IOC委員はいろんな考えをもっていらっしゃるのでしょう」と話した。小谷理事は「できることはすべてやったので悔いはないです。これだけやって勝てなかったら仕方ないです」。そう語ったものの、会場をあとにするときは、目に涙を浮かべていた。
これで再開発も大幅後退か。鳩山じゃこの結果は当然だよなあ。