「国の都合だけでいいのか」八ツ場ダム中止に群馬知事
前原誠司国土交通相が八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の建設事業中止を明言したことについて、群馬県の大沢正明知事は18日に開会した9月定例県議会で、「大きな懸念を抱いている。政権が変わったからという国側の都合だけで、中止を決定してもいいのか」と批判した。
前原国交相が23日にも現地を視察することに対しては「地元住民の方々、関係市町村、共同事業者である1都5県の意見を十分に聴いて、あらためて事業の目的と必要性に対して、適切な判断をしてもらいたい」とした。
また、議会後の記者団の質問に、「(前原国交相には)白紙の状態で、来ていただきたい。中止ありきで補償の問題などを話すのではなく、白紙の状態で地元の方々の意見を聴いて判断していただきたい」と注文をつけた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090918/lcl0909181302002-n1.htm
たった数日でもうグダグダ。
見事としか言いようが無い。
さて「お上からの押し付け政治」を批判して政権交代した民主ですが、やっていることは自民党政権以上の押し付け政治。
民主は衆議院こそ多数を占めたものの、地方はまだ抑えていない。
足腰無しの頭でっかち、地方と中央の捩れ状態。
中国並みの強権を発動しようとしても、うまくいくはずもなし。