<民主党>議員の「イロハ」丁寧に説明 新人ガイダンス
民主党は15日、東京都内のホテルで、先の衆院選で大量当選した新人・元職を対象にした議員ガイダンスを開いた。衆院選で当選した民主党衆院議員(308人)のうち、ほぼ半数の143人に上る新人教育が狙い。菅直人代表代行や岡田克也幹事長らが相次いで登壇し、次期衆院選に向けた地元活動から国会運営など、議員の「イロハ」を丁寧に説明した。
菅氏はあいさつの冒頭で「国民に選ばれた私たちが内閣全体の責任を持つ。それは1年生であろうが、10年生議員だろうが同じだ」と強調。その上で「4年後の衆院選は大逆風の中で戦うことを覚悟してほしい」と語り、与党議員としての「覚悟」を求めた。岡田氏も「次の選挙で当選することが、新人にとって最大の仕事だ」と引き締めた。
自民党が圧勝した05年衆院選では、比例代表選出の同党新人から「料亭に早く行ってみたい」などの発言が繰り返され、党全体が批判を受けた。民主党執行部は新人が浮かれないよう引き締めを急いでおり、九州地方の初当選議員からは「若い新人を中心に浮かれてしまっていたので、党執行部の気持ちがよく分かった」との感想も聞かれた。【渡辺創】
言っちゃっていいかな?
こいつらより自分のほうが、よほど政治に詳しいような気がする!