TVとかの有権者の声で
「民主党の政策が良くて入れたんじゃない!」とかいう意見が良く見られる。
今頃になって不安になるぐらいなら、最初から投票するなと。
多分勘違い民主はやりたい放題やるんだろう。
何を「無駄」だといって切り捨てるつもりか知らないけれど、そのなかに自分が入っていないことを祈るばかり。
小泉のときは痛みがあることも、どこを削るかもはっきりしていて、それを承知で投票した。
想像以上に痛かったというのはあるが、削られた部分は予想した部分と相違なかった。
が、民主の場合は馬鹿すぎて何を削ってくれるやら予想もつかない。
おそらく民主は広げすぎた大風呂敷に国民はアップアップになるだろう。
政策を無理に押し通そうとすれば、大量の失業者を増やし、大幅な増税or大量の国債発行が待っている。
腹いせ的に自民を下野させたしっぺ返しは国民自身にやってくる。
28日付けの読売のコラムにちょっと面白い表現がされていた。
(たしか)5万1千円の商品に20%のポイントが付くのと、
同じ商品が4万円で買えるのと、どちらを選ぶかというと人は前者を選ぶのだそうだ。
冷静に計算すれば後者のほうが安い。情報を持って分析することが出来る人間は後者を選ぶ。
今回の選挙では似たような現象が起こっている、と。
もうひとつ。海外の論評でどこの国か忘れたが「日本人は実は変化を望んでいない。変わらずに済ませるため方法を模索したのではないか」というものだ。
私はこれに得心がいったのだが、どうだろうか。
他国では考えられないほど、平穏で豊かで格差の少ない自由な国。
世界でもまれに見る好条件に恵まれたよい国だ。
民主党政権になれば、これまでどおり何の苦労もなくそれが維持できると夢見ている。
無理だけどね。