継続か交代か、政権選択に結論 30日深夜にも大勢判明
第45回衆院選は30日に投票、即日開票される。景気回復実現を訴える自民、公明両党の連立政権継続か、家計支援強化を掲げる民主党中心政権への交代か。同日深夜にも大勢が判明し、有権者の政権選択の結論が示される見通しだ。衆院選は自民が圧勝した05年の郵政選挙以来4年ぶり。今回は事前の情勢調査で民主が優位に立っており、自民がどこまで巻き返すか注目される。全議席確定は31日午前3時半ごろとみられる。
まず、現状の世界経済について確認しよう。
サブプライム&リーマンショックで発生した負債は全世界で1京円を軽ーく超えている。
(1京4000兆円とも5000兆円とも言われるが、正確な数値は不明)
「京」とか訳判らんね。どういう数字なんだか。
兎に角この天文学的な金額の負債が、未だ決済されないまま宙に浮いた状態。
現在は株価が上がり景気落下も一息ついたが、これらは全て各国政府が必死に支えた結果。
日経が上がっているのは、業績向上からではなくNYとか上海とかに引っ張られた金融事情から。
爆弾を抱えたまま、爆発しないように各国必死になっているのが現状、と。
ここまでいいかな。
そしてここで基礎知識
「住宅販売」と「失業者数」が改善するとようやく景気回復と言える。
失業者数がまったく改善していないのは、昨日か一昨日発表されていた。
つまり今の日本は、景気は下げ止まったものの下のほうでウロウロしている状態。
そしてここで民主のマニフェストの話をしよう。
高速道路無料化>2万人以上の失業者
天下り先の法人の解体や公務員の人件費削減>程度によるが、これも失業者を作る
失業者を増やす政策が軒並み並んでいるから、不況が加速する。
更に経済に致命的なのが国債オペレーション。
これは確実に円高を誘発する。
もう一つは株取引関係の税の引き上げ。
この時期、投資マネーを減らしてどうするんだと思うが。
まあ、実際はやる前に叩き潰される可能性が高いとは思うが、国民は相当の覚悟が必要と思われる。