NHKへの“偏向批判”、市民団体が「動揺しないで」
日本の台湾統治を扱ったNHKの番組を巡り、日台友好団体などが「自虐的な歴史観で、偏向している」と抗議している問題で、市民団体「開かれたNHKをめざす全国連絡会」(世話人=松田浩・元立命館大教授ら)は7日、NHKに対し、「不当な圧力に動揺せず、毅然(きぜん)とした姿勢を貫いてほしい」などと求める要望書を提出した。
この番組は、今年4月に放送されたNHKスペシャル「シリーズ JAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国 ”」。要望書では、抗議団体によるデモや集団訴訟を「威嚇的な動き」と批判、番組に批判的な政治家やNHK経営委員の言動についても、「『放送の自由』への政治的圧力」と指摘している。
(2009年7月7日18時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090707-OYT1T00825.htm
表現の自由、思想の自由ってのは、それに対する批判も込みの自由のはずなんだがな。
ところで、一般にマスコミ(マスゴミ)と一くくりに語られがちだが、社によって少しずつ「色」が違う。
(思想的なものよりむしろ体質的なもの)
一般的にイメージされる昔ながらの「いけ好かない記者」が多いのが読売新聞。(新聞で晒すぞ的脅しを受けたとか、あまりの態度の悪さに某市の選挙管理委員会から締め出し食らったとか聞く)
で、朝日新聞はお花畑の専業主婦。
金儲けや汚れ仕事は裏方に任せて、自分たちはお気楽極楽理想に燃えた好き勝手な記事ばかり書いている。(好き放題書いていたら、いつの間にか業績悪化というのが笑えるが)
こういう特性があるんだと分かって見ると、より味わい深くマスコミ鑑賞が出来るのではないかと思いまする。