韓国造船業界、業績悪化で未払い賃金増加

世界的な造船業界の不況の余波で、全南、西南圏企業らの賃金の未払いが大きく増えたことが分かった。
22日の光州（クァンジュ）地方労働庁木浦支庁によれば、先月末で全南、木浦と霊岩（ヨンアム）、務安（ムアン）、 新案など西南圏9市.郡の企業らの未払い賃金の書類受付は1586件、総額33億8800万ウォンに達した。

これは昨年同期受け取った985件に比べて、件数は61%増加し、未払い額は21億3700万ウォン対比で58%が増えた。

木浦支庁は、未払い賃金中の12億ウォン余りは事業主の支払いと、当事者らの自主的取り下げなどで清算した反面、19億ウォン余りは、まだ未処理状態に置かれている。

このように全南西南圏の未払い賃金が急増したのは、世界的な造船景気の不況の余波と国内景気の沈滞などが原因と労働庁木浦庁関係者は分析した。

木浦支庁関係者は"世界の造船景気の沈滞余波により、C &重工業のワークアウト、大火産団地の入居業者への受注取り消し、国内の景気下落などが重なり、協力企業等の経営難が加重され、賃金未払いが増えたと見られる" とし"受け取られなかった未払い書類の賃金を勘案すればより一層、現実には金額が多いと予想される" と明らかにした。

一方、最近大火産団地では未払い賃金の解決を促すM社とD社の協力業者の労働者などの集会が相次いだ。
http://media.daum.net/society/nation/jeolla/view.html?cateid=100009&newsid=20090622114905910&p=newsis

とうとう賃金未払いまで