国によってルールはバラバラ「国籍」ってどんなシステム?
今月、ブルガリア出身の琴欧洲が日本人女性との婚約を発表したとき、日本国籍取得への道が開けたと、報じられていた。ということは、外国人が日本人と結婚するだけじゃ国籍は得られないってこと? 国籍法に詳しい大貫憲介弁護士(さつき法律事務所)に聞いた。
「外国人が日本人と結婚することで国籍が与えられることはありません。婚姻が国籍取得の近道になることはあります」
そうだったんだ…。ところで、そもそも国籍ってどうやって決まるのだろう。その国で生まれればみんなその国の国籍がもらえるのだろうか?
「それはアメリカやブラジルなど、生地主義の国の場合。国籍の取得法は国によって異なります。国籍を、出生国ではなく、親の血統によって決めるのが血統主義。日本は原則的には父母両系血統主義です」(同)
父母両系血統主義とは、父親か母親の国籍をその子どもも受け継ぐ制度。世界のどこで生まれても、日本人の親から生まれた子どもは日本国籍を得ることができる。では、大人になってから新たに他の国の国籍を取得するにはどんな方法がある?
「大抵の国では、相応の年月、犯罪を犯すことなく就労生活していれば、申請して取得できます。このとき多くの国では二重国籍を認めているので、新たに国籍を取得しても元の国籍を捨てる必要はありません。ただ、日本は二重国籍を認めていないので国籍を選択しなければなりません」(同)
国籍に関する考え方が自由な方が、優秀な人材が集まりやすく、経済発展にも有利なはず。日本の国籍制度は、民主主義国家では珍しいスタンスなのだという。
「両系血統主義になったのも、1984年のことです。それ以前は、父親が外国人の場合、子どもは日本国籍を得られませんでした。日本は、国籍に関する基本的な考え方が戦前のままなのだと思います」(同)
ふむ。ふだんあまり気にしてなかった国籍。改めて、これからはきちんと考えていきたいと思います。
(R25編集部)
相変わらずR25さんはおばかさんだ。
取材範囲をもっと広げたらどうだろう。
生地主義を採用するか血統主義を採用するかは、その国の成り立ちに由来している。
古臭いとか遅れているから生地主義とかそういう話ではない。
制度には歴史的成り立ちがあり、何の意味も無くただ慣習で採用されているわけではない。
第一、アメリカみたいに他人の土地を乗っ取って作った国が血統主義を採用したらどうなるか考えてみろ。
二重国籍も国際的には好ましくないとされている。
その人の身分を保証し責任を持つ国がハッキリしないわけだから、当然だな。
第一、義務も権利も2倍になる。
そんな事を推奨する方がどうかしている。
ちなみにインタビューしたという大貫憲介弁護士は案の定在日の味方、懲戒処分も受けた事があるような弁護士です。
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