日銀総裁、景気は最悪期脱した 4-6月は大幅改善へ
日銀の白川総裁は22日、国内景気は「がけから落ちるような状態は過ぎ去った」と述べ、最悪期は脱したとの認識を示した。生産や輸出に下げ止まりの兆しがあるためで、1-3月期に戦後最悪となった実質国内総生産(GDP)成長率は「4-6月期は大幅に改善する」とみていることを明らかにした。ただ、本格回復に向かうかは不確実性が高く引き続き警戒が必要との考えを示した。
3月あたりに私が「景気が底打ちした」と言っても頑なに信じなかった奴が居たが、日銀総裁が言えばさすがに信じるだろう。