草なぎ擁護派…松山千春、鳩山総務相は「バカ野郎」
公然わいせつで逮捕され釈放されたSMAPの草なぎ剛(34)に思わぬ援軍が現れた。フォーク界のご意見番的存在の松山千春(53)が春のコンサート・ツアーを29日、埼玉・サンシティ越谷市民ホールでスタート。その中で、草なぎ擁護論が飛び出した。
歌だけでなく毎回、トークの切れ味も冴えている千春。草なぎ逮捕に触れ、こう言い放った。
「逮捕するような事件じゃないだろう。あの場合は逮捕するんじゃなく、まずは保護すべきことだろう」
その上で、怒りの矛先は鳩山邦夫総務相へ。 「事件後に『最低な人間』だと言っていたが、バカ野郎だよな。だいたい、鳩山さんというのは法務相の時に『友人の友人はアルカイダ』なんて言っているような人間だろう。そんな奴に『最低な人間』だなんて言ってほしくない」
さらにボルテージは上がり、「こんどの衆院選では鳩山さんの出馬するところ(福岡6区)からオレも出てやろうかと思ったよ」とまで。
千春といえば、同郷の鈴木宗男氏が代表を務める新党大地の命名者としても知られるだけに冗談とは聞き流せない発言だ。しかし、千春に近い関係者は「草なぎの泥酔を批判するなら、中川昭一氏の方が大問題だろうと千春は言いたいんだと思う」と代弁。ツアーも夏まで続くため出馬は事実上は不可能だが…。
千春は、昨年春のコンサートでは終盤に不安定狭心症で倒れ、緊急入院。経皮的冠動脈形成術の処置で一命を取り留めた。デビュー以来、初めてのコンサート中止だった。あれから1年-。「きょうは血圧も正常だった。不整脈もない。検査も受けてきたので体調もいい」と、トークはもちろん、歌も全開で15曲を力いっぱい熱唱した。
自伝的小説「足寄より」を映画化した「旅立ち~足寄より」(今井和久監督)も好調で、昨年11月に北海道で先行公開されて以来、全国でロングランを続けている。
ツアーは15都市で19回のステージをこなし、東京公演は6月15、16日に東京国際フォーラム・ホールAで開かれる。
>逮捕するような事件じゃないだろう
いや、犯罪だから。れっきとした犯罪だから。
それはそれとして、「アルカイダ」って実はあっちのほうの自治組織全般を言うらしいんだな。
だから、アフガン人で自治会に入っていれば「アルカイダ」。
親を亡くした子供たちのための孤児院というか神学校を運営しているのも「アルカイダ」。
だから、鳩ぽっぽ弟を擁護するわけじゃないが、アフガン人の知り合いがいれば、その人もしくはその友人が「アルカイダ」とか普通にある話。
世界一般的にテロ組織と言われる「アルカイダ」は、自治会メンバーの一部が強硬な手段に走ったのか、それとも単にCIAがテロってる連中を「アルカイダ」と呼んでいるだけなのかはよく分からない。
なんとなく、ネット右翼を組織だった何かだと勘違いして敵視するマスコミと似たような状況ではないかと推測するのだが。