週刊新潮2009年4月23日号では、タレントの北野誠(50)が全てのレギュラー番組を降板し、無期限謹慎する理由に、“バーニングの社長はヤクザみたいなもんやから”と、芸能界でも絶大な影響力をもつと言われるバーニングプロダクションの周防郁雄社長らを番組内で揶揄したことが原因と報じている。また、同じく2009年4月23日号の週刊文春でも「藤原紀香と陣内智則の結婚式はバーニングが仕切った」「サザンオールスターズの初期の版権をバーニングが持った経緯に関する発言」等々ほぼ同趣旨の内容を報じている。
以下、抜粋。全文は両誌をご覧下さい。
(週刊新潮)
・当初、最も有力と囁かれたのは“創価学会圧力説”。「以前、創価大学がテレビCMを
始めた際、だからテレビは学会や公明党の悪口を言えなくなった、という主旨の発言を
したことがあった」(芸能ジャーナリスト) それは単なる噂で、どうやら真相は全く別だった。
・朝日放送関係者が耳打ちする。「あの事務所の社長らのことをあんなふうに言えば、
そりゃ相手も激怒するでしょう。局としても影響が大きいため、打ち切りにせざるを
得なかったのでは」
・“バーニングの社長はヤクザみたいなもんやから” 何と北野氏、こともあろうに、芸能界でも
絶大な影響力をもつと言われるバーニングプロダクションの周防郁雄社長らを番組内で
揶揄したというのである。
・さる芸能デスクは、「実はあの番組は、以前にも問題を起こしてまして」「昨年11月、
某映画監督とバーニング所属女優とが不適切な関係だと実名を挙げた。それで局側が
謝罪の意味もこめて3月末の打ち切りを決めた。なのに懲りずにまた、ということで
今回の事態に追い込まれたのでは」
・「サイキック」は以前からトラブルが多かった。
・「人気があったのは芸能界の裏ネタコーナーで、当初からジャニーズ事務所やオウム
真理教などから抗議を受けていました。93年には山本リンダのヘアヌード写真集を
『全身整形でサイボーグみたい』などと酷評し、謝罪会見までした。最近は放送より、
ファンイベントでの発言が過激でした」(朝日放送関係者)
・「『小泉今日子は○○○』『内田有紀が○○○と温泉旅行に行った』『藤原紀香と陣内智則の
結婚式はバーニングが仕切った』といった系列タレントのネタが公共の場で流されている
ことが、芸能界で強い力をもつといわれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長の
耳に入り、逆鱗に触れてしまったのです」(芸能プロダクション関係者)
・一番の問題はビジネスに絡む発言だった。「サザンオールスターズの初期の版権を
バーニングが持った経緯に関する発言が大問題になったようです。多くの利権が絡む
版権問題は、小室哲哉の件もあって芸能事務所が最も神経質になっていますから」(同前)
この程度の発言で干されたのだとしたら、確かにヤクザだと思う