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ネットを散歩していて見つけた面白いものをmemo
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なぜ汚職をするのかといわれても
なぜ恥について教えないのか

 春には「黒い金」を受け取ったとして出頭、逮捕、拘束される人物が非常に多くなる。顔見知りが含まれることもあり、個人的には複雑な気分だ。彼との楽しかったころを思い出すと、なぜあのようにカメラのシャッターを向けられるようになったのか、非常に気になる。

 ある人物は、学生時代に民青学連事件(1974年、全国民主青年学生総連盟の構成員を中心とする学生運動家たちが、共産政権を樹立しようとしたとされる事件)に関係したとして、7年以上も刑務所で過ごした。「地方の大学出身のため、仲間たちよりも数年は余分に刑務所にいた」として、その事実を誇りとしていたような人物だ。釈放後は在野運動を行い、政界にも進出した。当初は選挙のたびに出馬したものの、その夢は繰り返し挫折していた。しかし、その民主化に向けた情熱にほれ込んだ後輩たちも少なくなかった。外で活動する彼を支えるために、妻は飲食店を経営しながら生計を立てていた。

 その情熱は確かに美しかった。しかし現実の世界では無職だった彼のそれまでの苦労が、前政権発足と同時に一気に報われた。「人が人らしく生きていける世の中をつくり上げよう」と意欲的に語る彼とは、居酒屋ではなくルームサロン(高級個室バー)で会った。その後、その純粋な理想はどれだけ実現できただろうか。

 政権が交代すると、彼は刑務所に入れられた。若いころに民主化運動で刑務所暮らしをした彼が、今度は黒い金を手にした政治家という烙印(らくいん)を押された。あれほど苦労して長い間闘争を重ねてきたのに、結局その歳月はわずかの栄華と交換するだけで終わったのか。

 また、今刑務所にいる別のある人物は、非常に家庭的な公務員だった。焼酎を何杯か飲むだけですぐに顔が真っ赤になり、「飯代を賭けて30分だけ花札をやろう」と誘うなど、気分転換もうまかった。あのころはこのように純朴だった。公務員の給料ということで、賭け花札とはいっても、手にする金は数万ウォン(1万ウォン=約770円)だけだ。何事もない平凡な日常に満足し、政治的な欲望とは関係ないような人物だった。ところが何が起こったのだろう。彼は選挙に出馬したかと思えば、数日前には数億ウォン(1億ウォン=約770万円)の黒い金を受け取った容疑で逮捕された。もし政治と関係ない生活を続けていれば、彼は今ごろ何をしていただろうか。

 さらに別の人物は金持ちの政治家だった。金に関する限り、この世にうらやむものなどなかった。最高権力の座を金で買うことができるなら、財産をすべて投じてでも買い取っていたことだろう。そのような人物がわずか1000万ウォン(約77万円)を受け取ったかどうかで、夜を徹して検察の取り調べを受けている。面目丸つぶれだ。100のうち99を手にしていても、いつも1が足りないというのは、まさにこのことか。

 春になって呼び出され、出頭し、取り調べを受けて逮捕される人物の事情はさまざまで、どれも演劇のストーリーとして十分に面白いものだ。ところがその結論はほとんど共通している。年齢や地位とは関係なく、最後には誰もがマイクを突き付けられて「悔しい」を繰り返すばかりだ。

 ある人物は「前政権に関係していたという理由だけで、身ぐるみはがされた」と堂々とその悔しさを口にし、また別の人物は「あのとき初めて会って、一緒に食事をしただけなのに」と食事を共にしたことを悔しがっている。さらに別の人物は、小切手の額まで提示されても「受け取ったことはない。信じてほしい」と、これまた悔しがっている。もちろん、われわれは検察がいつも公平と信じているわけではない。

 しかしたとえ「政治的報復」で代価もなく、ほかの誰もが受け取っているものを受け取らなければ自分だけがバカだと思われるから受け取り、また「比較的少額」だったのに運悪く引っ掛かったとしても、あのように「悔しい」とばかり言っていられるだろうか。法の裁きを受ける場に引き出されたとしても、あまりにも情けないとは思わないだろうか。「代価のない」わずかな金さえ受け取る能力もなく、日々何とか生きている庶民も少しは慰めを感じたいのだ。時には彼らの中の誰かが「自分自身が本当に恥ずかしい」とうなだれる場面を期待したが、今はまだそのような光景にお目にかかっていない。

 「刑罰と制度だけで民衆を治めるだけでは足りない。少し変わるように見えるだけで、実際は変わらない」という意味の言葉が論語にはある。民衆が自らの恥ずべき行為を振り返り、恥を知るようにしなければ、その社会が本当に成熟することはない。そのため上の立場には徳のある者が立つべきであり、水が流れるように下の者に手本を示さなければならないというわけだ。

 もちろんそれは昔の話だ。今は花咲く春なのだから事情は異なる。今回検察の世話になっている人たちは、そのほとんどが「上の立場」で多くの恩恵を受けながら韓国社会を引っ張ってきた。彼らは自らを振り返るどころか、「悔しい」と先を争って騒ぎ立てている。あたかもほかの誰かが「恥ずかしい」と言ってくれるのを待っているかのようだ。

 上の者が恥を知らなければ、下の者も恥を知ることはない。国民は税金を支払いながら、「恥とは一体何か」をしっかりと理解するのが難しくなった。誰も恥を知らないのだから、自分中心の世の中では、恥を知る必要などないだろう。
http://www.chosunonline.com/news/20090408000061

http://www.chosunonline.com/news/20090408000062


>誰も恥を知らないのだから、自分中心の世の中では、恥を知る必要などないだろう。

おおなるほど。だから韓国人は恥知らずなのか

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    by oneearth | 2009-04-08 21:20 | 韓国文化
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