ETC購入の助成、4月以降も継続する方針 国交省
金子一義国土交通相は2009年3月19日の閣議後の記者会見で、3月末までの予定だった高速道路の自動料金収受システム(ETC)車載器への購入助成制度について、4月以降も継続する方針を明らかにした。
ETC車載器の購入希望者が殺到し、店頭で売り切れが続出していることから、延長を決めた。制度では四輪車は1台当たり5250円、二輪車には1台1万5750円を助成する。
ETC購入費助成 100万台を突破
高速道路のETC(ノンストップ料金収受システム)車載器の購入費助成の窓口となっている高速道路交流推進財団と国土交通省は19日、当初は四輪車と二輪車合計で3月末までに10万台と見込んでいたETC車載器の助成台数を100万台に拡大すると発表した。
内訳は四輪車が95万台、二輪車が5万台で、3月末までに100万台に達しなければ4月以降も助成期間を継続する。
助成額は四輪車が5250円、二輪車が1万5750円。助成への申し込みが殺到し、ETC車載器の品切れ店が続出。助成を受けられない購入希望者が増加していることに対応する。
助成制度は、今月20日からETC利用車を対象に始まる高速道路料金の値下げに伴い、12日から31日末の期間限定で始まった。高速道路の値引きに加えて、助成額も大きいことから制度開始以降、大勢の購入希望者がカー用品店に詰めかけた。同財団によると、制度開始後にETC車載器を取り付けた車両は18日までに32万1237台に達した。
金子一義国土交通相は19日の閣議後の記者会見で、「その後も(ETC車載器の)需要がある場合、別途検討したい」と述べ、助成台数をさらに増やす可能性を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000582-san-bus_all
こういうプチ景気を作る製作はどんどんやって欲しい。