中国で北朝鮮の覗き見ビジネスが人気
中国の地方都市・瀋陽(しんよう)からバスで2時間の場所にある丹東市。ここは北朝鮮の国境がある場所として中国では有名で、多くの中国人や韓国人の観光客が、北朝鮮国境の町を体験しようと訪れる。
そうなると、この町で北朝鮮ビジネスが盛んになるのは当たり前で、さまざまな観光客向け北朝鮮ビジネスが存在する。今回はそのひとつとして、北朝鮮を覗き見するビジネスをご紹介したい。
丹東市は北朝鮮国境にあり、両国に流れる大きな川 “鴨緑江(あうりょこう)” が国境線の役割をしている。よって、お互いの都市が対岸にあるため、発展が進んでいる中国と、さびれた建物が並ぶ北朝鮮の街並みが対称的である。
中国側の川沿いでは、そんなさびれた北朝鮮の様子を望遠鏡で覗くビジネスが人気を博している。単に望遠鏡を設置して観光客に使わせているだけなのだが、鴨緑江の川幅が広いためか、向こう岸をハッキリと見たいという観光客が多くいるようだ。
また、望遠鏡を設置すればするほど団体の観光客が使用するため、どんどんお金を得ることができるとあって、いくつも望遠鏡を購入して川岸に設置している商人もいる。……商人といっても、単に望遠鏡を置いてお客が来るのを待っているいるだけだが。
船から餌を投げてサファリパークみたいに楽しむビジネスもあったね