<一人っ子政策>男女産み分け、「暗号」で性別を違法告知―広東省広州市
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2008年12月22日、出産前の性別鑑定が禁じられている中国では、医師が暗号を使ってこっそりと性別を知らせる行為がひそかに横行しているという。台湾の聯合晩報が伝えた。
中国の病院で「男でも女でも良いではありませんか!」と言われたら、お腹にいるのは絶対に「女の子」。中国では医師が堂々と性別を教えるのは違法行為に当たるため、こうした“暗号”で両親に知らせる行為がひそかに行われている。広東省広州市の病院ではエコー検査の後、結果を書いた文字の最後に句点が書かれたら「これにて終わり」、つまりお腹の赤ちゃんは「男の子」という意味で、読点が書かれたら「まだまだ頑張れ」でお腹の赤ちゃんは「女の子」という手の込んだ暗号まで使われているという。
一人っ子政策が行われている中国では「男尊女卑」の考え方が根強いため、女児を堕胎するケースが後を絶たない。これにより男女比のバランスは崩れ、結婚できない男性が増加した。広州市では、1985年から2000年生まれの赤ちゃんの男女差は170万人。2020年にはその差は461万人にも膨れ上がると推計されている。
http://www.recordchina.co.jp/group/g26943.html
一人っ子政策も少しづつ解禁されてきて、少数民族とか、夫婦どちらも一人っ子とかだと2人目を設けても良くなったそうだ。
あと、通常でも2人目が生まれた時は罰金だか登録料だかを支払えば良いらしい。
が、それが払えなくて戸籍の無い子供になったり、↑の記事のようなことになったりしている。