フィッチ、韓国の格付け見通しをネガティブに引下げ
【ソウル10日聯合】国際的な格付け機関のフィッチレーティングスが、韓国の長期外貨建て信用格付けを「Aプラス」に据え置き、格付け見通し(アウトルック)を「安定的(ステイブル)」から「否定的(ネガティブ)」に下方修正した。
アジア・太平洋の信用格付け責任者を務めるマコーマック氏は10日、「急速な景気冷え込みによる銀行圏の借り入れ減少負担拡大、資産健全性の悪化により、韓国の対外信用度が低下する可能性がある」と述べた。一方で、潜在的な外部資金需要は拡大しているが、豊富な外貨準備高を考慮すると流動性の懸念は大きくないとしている。
同社のアウトルック下方修正に対し企画財政部は、韓国経済に問題があるというよりも世界経済見通しの変化によるものだと説明している。その上で、格付け自体は据え置かれているため、海外借り入れコストには影響しないものと予測した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2008/11/10/0500000000AJP20081110000900882.HTML
>豊富な外貨準備高
でも、その外貨準備高ってほとんどが紙くず同然の債権だったはず‥‥