人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ネットを散歩していて見つけた面白いものをmemo
by oneearth
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
オススメ
検索
カテゴリ
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
韓国、オバマ氏に事大を決意
オバマ氏を韓国の友人にするために

白人の少女と一緒に歩いていた黒人の女性が、いきなり白人の男たちに殴られた。その後、この白人の少女と一緒に映画館へ行った黒人の少年は、映画館の中で取り押さえられ、どこかへ連れ去られてしまった…これは最近、米国で公開中の映画『ハチたちの秘められた人生』の一場面だ。1964年、ジョンソン大統領(当時)が黒人差別を禁止する「公民権法」に署名した当時の米国南部を舞台にした映画だ。

 米国の半数近くの州で、黒人と白人の結婚が法律で禁じられていたその時代に、あるアフリカ人の留学生と白人の女子大生との間に生まれた子ども(1961年生まれ)が、米国の次期大統領に当選した。多くの米国人にとっては違和感を感じる「バラック・フセイン・オバマ」という名を息子に付けた父親は、バラックが2歳のとき、彼と妻を捨てて母国のケニアへ帰ってしまった。米国は建国以来初めて、黒人の大統領、それも父親が外国人である人物をホワイトハウスに迎えることを決めたというわけだ。

 バラック・オバマ氏のサクセス・ストーリーはまさに多くの感動に包まれたものだ。オバマ氏を見つめる黒人たちの目からは涙があふれ、一方で彼をカメラに収めた白人たちは、人種の壁を乗り越え、米国の民主政治の新たな1ページを開いた自らを誇りに思っている。ここまでは米国国内の話だ。

 オバマ氏はおそらく、米国の大統領選で韓国に関する公約を盛り込んだ二人目の大統領になるだろう。ベトナム戦争での敗北やウォーターゲート事件で混乱の最中にあった1976年、大統領選で圧勝したジミー・カーター氏は、在韓米軍の撤退を公約し、実際に韓国に駐留していた地上軍を完全に撤退させようとした。カーター氏が大統領職にあった時代は、韓米関係という観点では最悪であった。

 オバマ氏は機会があるたびに、韓米間の自動車の輸出入に関する不均衡の問題を取り上げ、韓米自由貿易協定(FTA)を批判した。これは自動車労組の票を意識した側面があるが、オバマ氏の脳裏には韓国が「米国人の働き口を奪う国」の一つとして刻まれているのではないだろうか。そうでなければ、あれほどまでに韓国を名指しで批判したりはしないだろう。従って、大統領選が終わればオバマ氏の態度も変わるだろう、という期待はしない方がよい。

 オバマ氏は米中関係についても、「大きな問題があるとすれば、それは軍事的なものではなく、経済的な問題だ」と発言してきた。ブッシュ政権が「テロとの戦い」に力を注いできたのに対し、オバマ政権は「貿易戦争」に打って出るかもしれない。

 一方、対北朝鮮政策は、対応を誤れば韓米関係の根幹を揺るがす重要な政策だ。これまで演説の中で、オバマ氏は「金正日(キム・ジョンイル)総書記とも会う用意がある」と表明してきた。次期副大統領に当選したジョセフ・バイデン氏は代表的な太陽政策の支持者であり、またオバマ陣営で韓半島(朝鮮半島)政策に関する実務を担当してきたフランク・ジャヌジ氏はバイデン氏の補佐官を務めてきた。ブッシュ大統領は北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除するなど、任期終盤になって北朝鮮への融和路線に転換したが、オバマ陣営はこの間、北朝鮮に対する別の秘密ルートを構築してきたとされている。ブッシュ政権よりもさらに大きな構想を用意して北朝鮮にアプローチしていくためだという。その「大きな構想」が何であれ、オバマ氏が大統領に就任した後も北朝鮮への融和姿勢を取り続ければ、意図的に李明博(イ・ミョンバク)政権を攻撃し続ける北朝鮮と手を結ぶことになってしまう。

 シカゴのグラント・パークを埋め尽くした黒人と白人の大団結は、米国だけでなく世界中の人々に感動を与えた。だが、国際政治の冷酷な現実に変わりはない。 

 韓国人は近いうちに、同盟国の韓国とはしかめっ面で向き合い、「ならず者国家」の北朝鮮とは笑顔で握手する米国を目の当たりにするかもしれない。韓米両国はこれまで、少なくともFTAに関しては意気投合してきたが、今や北朝鮮の核問題でも、FTAでも軋みが生じることになりかねない。そのためにも李明博政権は8年前、ブッシュ大統領の登場が金大中(キム・デジュン)政権に与えたような打撃を被るかもしれないという冷静な現実認識と覚悟をもって、「オバマ大統領」率いる米国と向き合っていかねばならない。

 考え方も気質もブッシュ大統領とはまったく異なるオバマ氏は、李明博政権にとっては相当やっかいな相手になることだろう。だが、幸いにもオバマ氏は、進歩派がチリの人権状況を批判しながら、「鉄のカーテン」の向こう側の人権問題については沈黙している状況について異議を唱え、「左派と右派の団結」に関心を寄せてきた、「思慮深い進歩派」だ。また、オバマ氏がブッシュ政権から受け継ぐことになる金融危機を克服した後、米国は国際社会にもっと協力していかなければならなくなる。同盟国としてオバマ氏率いる米国と協力していかなければならない韓国の立場というものがあり、それに伴って韓国が主張していくべきこともある。その中で、オバマ氏を韓国の「良き友人」にしていくための「てこ」も見つかることだろう。

http://www.chosunonline.com/article/20081106000058


なにやら複雑なニダー心がにじみ出ているような。

  • サイト訪問者にマッチした広告を表示します。ぴたっとマッチ!!
  • 麻生太郎 グッズ Tシャツ マグカップ あなたのおっしゃるアジア あなたがおっしゃるアジア 脱亜論 日の丸 謝罪 謝罪禁止 麻生太郎 グッズ Tシャツ マグカップ あなたのおっしゃるアジア あなたがおっしゃるアジア 脱亜論 日の丸 謝罪 謝罪禁止 麻生太郎 グッズ Tシャツ マグカップ あなたのおっしゃるアジア あなたがおっしゃるアジア 脱亜論 日の丸 謝罪 謝罪禁止 sanitary portable toilet,lavatory latrine toilet transportable disaster relief sanitation drainage system water supply rental toilet loo 簡易トイレ 公衆便所 お手洗い トイレ 便所 災害対応 レンタルトイレ 可動式 イベント キャンプ 竹 竹屋 竹垣 たけ タケ 竹垣工事 竹製品 青竹 白竹 袖垣
    by oneearth | 2008-11-06 20:30 | 韓国政治
    << 不渡り説を流したら逮捕! 麻生太郎首相、韓国に特使派遣 >>