「支離滅裂そのものだ」 あきれ果てる官邸、防衛省
更迭後、定年退職になった田母神俊雄前航空幕僚長(60)が3日夜、記者会見を開き「日本は侵略国家ではない」「自虐史観から解放されるべきだ」などとあらためて持論を展開したことに、官邸や防衛省からは「いったい何を考えているんだ」と驚き、あきれ返る声が上がった。
官邸幹部の1人は、防衛省内で空自をやゆする表現を引用して「まさに、勇猛果敢、支離滅裂そのものだ」と吐き捨てるように言い、「救いは、中国、韓国が冷静に対応してくれたことだ。日本として恥ずかしい限りだ」と話した。
田母神前空幕長は、3日までの防衛省の事情聴取に辞職の意向がないことを表明。防衛省幹部は「本人が(辞職に)応じなかったから、仕方なく定年退職にした。空将の身分にとどめておくことはできなかった。本来は懲戒処分にしたかった」と悔しさをにじませた。
自衛隊幹部の中でも批判の声が圧倒的。陸自の一佐は「空幕長がシビリアンコントロール(文民統制)に反する発言をすることが許されるはずがない。自衛隊の信頼が揺らいでしまう」。
海自の二佐は「特殊部隊養成課程の隊員が死亡した事件で『旧軍のようだ』と批判されたばかりなのに…」と悔しそうに話した。
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110301000492.html
この件に関する報道は、納得のいかないものが多い。
まず、前提としてすべての日本国民には、思想の自由、言論の自由が認められている。
自衛官だろうが、公務員だろうがそれは同じはず。
思想の自由、言論の自由は認めた上で、個々の思想よりも政府の決定を上位とするのが文民統制では無かったのか?
でないなら、自衛官は匿名でしか言論の自由が無くなることなる。
空幕長という地位での発言が問題ならば、どの程度以上の地位になったら言論の自由が制限されるんだろうね、とか。
論文の内容が問題なら、逆に「戦争の象徴だから、天皇制廃止、日の丸君が代廃止」とか言い出す自衛官、または公務員が居たら更迭ですか?とか。
まあ、どんなに期待しても中韓が騒ぐことはありえんね。
数年前ならともかく、昨今じゃ騒いでも自分たちが損をするだけだから。