未来指向的な韓日関係は成り立つことができない夢か。
日帝侵略を美化する指導層の妄言が忘れた頃に出てくる日本の島国根性に身震いする。今回は政治家ではなく空軍参謀総長である航空幕僚長が張本人だ。彼は民間団体の懸賞論文でアジア各国に対する日本侵略は濡れ衣だとし、「日本が朝鮮と中国に駐屯したのは条約に基づいたこと」「アジア各国が太平洋戦争を肯定的に評価する」など歪んんで浅薄な歴史認識を見せた。
日本政府は「個人的な意見」として解任措置したが、まだ日本指導層の直らないこの病気に深い残念を示さざるを得ない。日本政府の公式立場は植民地支配と侵略戦争を認めるのではないか。村山総理は1995年8月15日「私たちが過去の植民地支配と侵略でアジア各国の国民に多大な損害と苦痛を与えた」と侵略を明確に認めた。
麻生太郎現総理も村山談話を公式に受け継いだ。それなのにこのような妄言が露に繰り返される理由は何か。日本帝国主義の復活を企てる右傾化の希望が原因であるということができる。日本は最近、正常な隣国と見るにはとてもひどい行動を見せた。妄言の延長線上に独島侵奪企図、教科書独島領有権記述強行など挑発的なものが存在する。
日本が私たちの真正な隣人で友達であるのか根本的な疑問を持たざるを得ない。妄言に対して韓国政府は「歴史の真実を覆い隠すもの」といい、中国政府は「日本軍国主義者たちの侵略戦争は、中国人に言葉にできない苦痛を与えた」と指摘した。
隣国の反応が強くないからといって、麻生政権が今回の妄言を適当にごまかしては困る。正しい歴史認識の土台の上に友好関係を害する妄言が再発しないように、本質的な措置を取ることを日本政府に促したい。
http://www.segye.com/Articles/News/Opinion/Article.asp?aid=20081102002172&cid=0101100300000
そうそう。ふさわしくないから、寄ってこないように。