早期解散ないなら「金融機能強化法案は徹底審議」 民主・輿石参院議員会長
民主党の輿石東参院議員会長は22日午前の参院議員総会で、政府が提出予定の金融機能強化法案への対応について「ドサクサに紛れて一気に民主党が容認するだろうというような姿勢は絶対に許せない。衆院解散先送りという事態になれば、基本方針を変えることは十分にありえる」と述べた。
民主党は平成20年度補正予算に賛成したうえ、新テロ対策特別措置法改正案のスピード審議にも応じ、早期の衆院解散に麻生太郎首相を誘導する戦略をとってきた。輿石氏の発言は、首相が早期解散に踏み切らないと分かった場合、徹底審議を求めて与党が想定する30日の金融機能強化法成立は認めず、対決姿勢に戻る方針を示したものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000506-san-pol
景気対策のためにはもっとも重要な金融政策を、人質にしてきましたよ。