<アイヌ>有識者懇が初会合 先住権や支援策など検討
政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」の初会合が11日、首相官邸で開かれた。アイヌを先住民族と認めるよう政府に求めた6月の国会決議を受けて設置された。先住民族と認定する場合の先住権の扱いや新たな支援策などを検討し、1年後をメドに報告書をまとめる予定。
初会合では町村信孝官房長官が「アイヌが名誉と尊厳を保持し次世代に継承していくうえで必要な施策提言をお願いしたい」とあいさつ。座長に選ばれた佐藤幸治・京大名誉教授が記者会見し「アイヌにとって今、何が必要なのか具体的な施策を考えることを優先させたい」と述べ、よく分かっていない全国的なアイヌの実態調査を行う考えを示した。
懇談会には北海道ウタリ協会の加藤忠理事長がアイヌ代表として参加。9月の次回会合では加藤理事長と高橋はるみ北海道知事がアイヌの現状や課題について説明する。
アイヌ民族に関する政府の有識者懇は95年も設置され、96年に文化振興などを求める報告書を提出。97年、北海道旧土人保護法(1899年制定)が廃止され、アイヌ語や伝統的な民族舞踊などの普及・発展を図る新法「アイヌ文化振興法」が成立した。
先日、昭和五十九年に北海道ウタリ協会で可決された
「アイヌ民族に関する法律(案)」というものを教えてもらった。
教えてくれた方はアイヌの歴史を研究している人で、どちらかというと左寄りだが会話の出来る人であったので、その場では突っ込まなかったが、酷い内容だった。
絶望的に酷い内容だった。
先住権とやらがこんな内容だったら、とりあえず袋叩きだな。