「中国に宣戦布告」新たなテロ予告
オリンピック開幕直前に、新たなテロを示唆するビデオ声明が公開されました。
これはテロ組織に関する情報収集と分析を行っているアメリカの団体「インテルセンター」によって明らかになったものです。
「インテルセンター」によるとビデオは8月1日付けで、「トルキスタン・イスラム党」を名乗る組織がウイグル語でおよそ6分間、「われわれは中国に宣戦布告した」などと声明を読み上げています。
さらに、「中国による東トルキスタンの占領に反対し、国際社会を欺いてオリンピックを開催することに反対している」としたうえで、「中国に対する我々の攻撃で傷ついてほしくない」と、イスラム教徒に対して、中国への訪問を控え、中国人に近づかないように呼びかけているということです。
「トルキスタン・イスラム党」は独立運動が盛んな新疆ウイグル自治区などで活動している東トルキスタン・イスラム運動と同じ組織と見られていて、7月下旬にビデオ声明で中国・雲南省昆明で起きたバス爆破事件に関して犯行を認めています。
オリンピックの開幕直前に新たなテロ予告が出たことを受けて、テロへの警戒が一層強まるのは必至です。(08日07:05)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20080808/20080808-00000031-jnn-int.html
動画http://news.bcst.yahoo.co.jp/news.asx?cid=20080808-00000031-jnn-int-movie-001&media=wm300k
かつて無いオリンピックが始まりました。どーゆー国だ。