<一人っ子>「男が多すぎ!」男女比、世界1偏った国に―中国2008年6月11日、中国は男女の出生比率が世界で「最も深刻で最も長期にわたり偏っている」国家であるという。人民日報サイトの「人民網」が伝えた。
広東省では2020年に省内に460万人の独身男性が存在し、この男女比の不均衡から性の乱れやこれに伴うエイズなどの性病が蔓延すると専門家は予測。この予測について、広東省人口計画生育委員会の梁桂英(リャン・グイイン)女史は同紙に「広東省では男女の人口格差は確かに突出しているが、すでにさまざまな試みが行われた結果、一定の抑制効果を得ている」と反論した。ちなみに広州市の男女比は「110対100」で、正常比率は「103~107対100」。
現在、中国の男性は女性より3700万人多く、なかでも0歳から15歳までは男子の方が女子より1700万人多いことが判明。「1人っ子」なら男の子を生みたいという夫婦は都会よりも農村部で多く、産婦人科で妊娠中の胎児の性別を診てもらい、女とわかったら人工中絶を受けるケースが後を絶たない。男尊女卑というよりも、老後の社会保障が不安定な農村部で「頼りになるのは、嫁に行った娘より同居の息子」という考えが男女比の偏りを生む大きな要因になっていると記事は指摘している。
http://www.recordchina.co.jp/group/g20317.html
男尊女卑の話はちょっと脇に置いておいて、中国の慣習として若い者が年寄りの面倒を見ないといけないというものが。
例えば、ニートのろくでなしの叔父とかいたら、20代30代の甥が必死に稼いで食べさせるわけ。
結婚すると、自分の両親+奥さんの両親も養わなければいけないからかなり大変。
そういった社会構造なので、
>「頼りになるのは、嫁に行った娘より同居の息子」
こうなるのも致しかたない?