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ネルソン党首、捕鯨問題でのラッド首相の弱腰を批判 野党・自由党は、ケビン・ラッド首相が捕鯨問題で日本に屈してしまったと言う。ラッド氏は今週日本の福田康夫首相と捕鯨問題に関する話し合いを行い、両者の意見の相違は今後、外交手段で解決を図ることに合意した。 しかし、野党・自由党のブレンダン・ネルソン党首は、ラッド氏は捕鯨問題には強硬な措置に出ると以前から約束していたが、その責任から逃げたと言う。 「彼は日本の捕鯨行為の撮影と監視のため、オーストラリア国民が納めた税金から100万ドルを使ってオセアニック・バイキング号を南極海に派遣し、偵察機も現地に飛んだ。ラッド氏は日本の捕鯨船および乗組員たちを国際法廷に提訴するつもりだと言っていたのに、今やそれをやらないと決めてしまったのだ」。 http://www.abc.net.au/news/stories/2008/06/13/2274353.htm