嘆願署名協力の御願い。
日本刀はその刀身、拵え、金具など日本の芸術の粋を集めた総合芸術です。
世界に誇れる文化であると思います。
この文化を後世に伝えるために財団法人日本美術刀剣保存協会では
その刀剣の材料となる玉鋼の製造と、各刀剣職人に対する技術保存研修会。そして現代の職人の技術発表の場としての新作刀展を行ってきました。
その文化保存に対して年間約400万の文化庁の補助が有りましたが、これが打ち切られました。
現在日本刀は生活必需品では有りません。多大な労力・資金をかけて造ってもそう数売れる物では有りません。
その文化の伝承には各職人の努力と、愛刀家、そして各企業などの寄付などによって細々と行われています。
文化庁の後援、事業に対する資金としては多い物では有りませんが、企業などが寄付する際、国の後援事業であれば寄付しやすい。税務署も納得しやすいと言う事が有ります。
因みに元中国公営放送にいた人が監督した映画『YASUKUNI』に対しては文化庁から750万の助成が出ています。
日本刀製作文化の伝承のために再び文化庁の協力を得られるよう、皆さまの声の協力を御願い申し上げます。
御家族、恋人、友人などなど日本人に限らず多くの声を集めて下さい。
下記URLのPDFファイルをダウンロード御願いします。
http://homepage.mac.com/tsurugi_t/syomei.pdf
またダウンロード出来ない方でご協力して頂ける方、メッセージにて住所氏名を教えて頂けたら
其方に送付します。
締め切りは5月24日ですが、それ以降も募集します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=800681561&owner_id=736315&comment_count=27
24日終わっちゃったね。ごめん。気がつくのが遅かった。
某大阪府知事いわく、需要の無い文化は無くなっても良いそうですが、本当にそれでいいのかな~。
大衆が飛びつくような文化だけが価値ある文化なのかな~。
今の文化を支える、下積みとなった文化ってものもあると思うんだけどな~。