アッコ“黒人ブルースの殿堂”でライブ 歌手の和田アキ子(58)が、デビュー40周年を記念して、9月29日に米ニューヨーク・ハーレムのアポロ・シアターでコンサートを開くことが30日、分かった。同劇場は、和田があこがれるレイ・チャールズも歌った“黒人ブルースの殿堂”。日本のアーティストが単独公演を開くのは初めて。和田は「日本人として恥ずかしくないよう歌いたい」と早くも意気込んでいる。
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歌手・和田アキ子が30年来の夢をかなえる。
アポロ・シアターは1860年代にハーレムに誕生。長く黒人エンターテイナーが出演するニューヨーク唯一の劇場として、ジェームス・ブラウンやジャクソン5、スティービー・ワンダーらあまたのスターを輩出した“黒人文化の象徴”。レイ・チャールズも何度も公演を行っている。
チャールズにあこがれて歌手の道を志した和田にとって“聖地”だ。1975年、シングル「見えない世界」で黒人コーラスをバックに歌い「海外で歌いたい」という夢を具体的に描いた。
04年にはテレビ番組の企画でニューヨークを旅した際には同劇場を訪れた。劇場前に植えられた「触ったらステージに立てる」と言われる木の切り株をすり切れるまでなでた。
デビュー40周年のご褒美として念願だった同劇場のステージが用意された。和田は「私の神様レイちゃんの原点に立てるのが本当にうれしい」と感激ひとしお。半年先の公演に向け、大好きな酒を控え、5キロのウオーキングと週に2、3回のジム通いを始める気合の入りよう。英語も友人のデーブ・スペクターに教わっているという。
ライブでは、チャールズの映像とのコラボや、地元大物ミュージシャンをゲストに招く予定。代表曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」をゴスペルグループと歌うほか、美空ひばりや越路吹雪らの曲も披露する予定。歌手人生40年の集大成のステージとなりそうだ。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/01/0000993779.shtml
お前日本人じゃないだろ、とか突っ込む前に、その下手な歌を何とかしろと言いたい。