国家斉唱で6年生全員着席 宝塚の小学校入学式
宝塚市の市立小学校で今月八日に開かれた入学式で、国歌斉唱の際、在校生代表の六年生六十一人全員が一時、着席したとして、兵庫県教委は十六日、同市の全小・中学校対象に国歌斉唱の実施状況を調査することを明らかにした。
同日開かれた県会文教常任委員会で県議が「斉唱の指導が不十分」と指摘。県教委の担当者が「調査し、問題があれば指導する」などと述べた。
宝塚市教委などによると、斉唱の際、六年生児童全員がいったん起立したが、途中で前方にいた数人が座ったのをきっかけに、ほかの児童も次々と着席。その後二、三人が再び立ったという。教員や来賓らは起立していた。
報告を受けた宝塚市教委は九日、校長から事情聴取。その結果、「児童が教諭などから指示されたとは考えられない」と判断したという。ただ、学校側も市教委も児童らから着席の理由を尋ねていないという。
国が教育方針を定めた学習指導要領では、入学式や卒業式は「学校、社会、国家など集団への所属感を深める良い機会」として国歌斉唱の指導が義務付けられている。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000950470.shtml
小学生のうちからイデオロギーに染まってるってどうよ。