<レジ袋有料化>「賛成」7割に 市民団体アンケート
ごみや温室効果ガスの削減につながるレジ袋有料化に賛成する人が7割に上ることが、市民団体「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」(東京都千代田区)のアンケートで分かった。レジ袋有料化は一部自治体やスーパーで始まったばかりだが、同ネットは「意識が浸透してきた証拠」とし、広く導入を促す方針だ。
調査は昨年10~12月、関東地方のスーパー店頭や商店街など84地点で行い、1万3623人が回答した。その結果、有料化に賛成した人は71.6%で、反対(20.7%)を大きく上回った。
また、「今日レジ袋をもらったか」との質問には、「いいえ」が51.5%、「はい」が48.5%と拮抗(きっこう)したが、02年の調査に比べて「いいえ」と答えたマイバッグ持参派が約3ポイント増え、半数を超えた。
一方、レジ袋をもらった人に理由を聞くと、「使うから」(37.6%)▽「マイバッグを持ってくるのを忘れたから」(32.8%)▽「くれるから」(29.6%)の順だった。
レジ袋の辞退率はスーパー業界平均では約16%だが、有料化した店舗では80%程度と高く、有料化賛成が7割だった今回のアンケート結果とほぼ合致する。羽賀育子レジ袋減量ネットワーク代表は「『使うから』以外の人は、なんらかの動機付けがあればマイバッグ持参者に変わる可能性が高い。有料化でマイバッグ持参が増えるのははっきりしている」と指摘している。【山田大輔】
信用できない統計は置いとくとして、盛り上がってる人を除いて、大半は「仕方ないかな~」ぐらいだと思いますが。
原価の倍近くの金額を取る事とかどうにも微妙さを感じる、と世間の流れにをかけて見る。
エコ事業はまずは疑ってかかる癖がついている私ですが、この運動も使い捨ての箸みたいな話しじゃないのかなあ、と思えちゃったり。