奴隷業者検挙される

指名手配犯や精神障害者などを奴隷船に売っていた一味が検挙される

障害者や指名手配犯人などを拉致し、俗称奴隷船へ売っていた一味が海警に検挙された。

釜山海洋警察署は障害者や指名手配犯などに働き手を探している等と欺き奴隷船に売っていた疑い(職業安定法違反)で黄某(50)を拘束し崔某(45)など3人を非拘束立件したと12日明らかにした。

海警によれば黄らは2006年から大邱、釜山、馬山等で生活情報誌などに月200万～400万ウォンの収入を保障するという誇大広告を出し、これを見て尋ねて来た112人を船員として売り1億4千万ウォン相当を得た疑いを受けている。

海警の調査結果では広告にだまされて尋ねて来た人々を別に用意した集団保護施設に監禁した後、途方もない額の借金をさせて逃げられないようにしていた事が明らかとなった。

また求職者たちに携帯電話を押し売り、逃走に備えた追跡装置を活用していた。また金額が書かれていない借用証へ強制的に署名させて保管したことも分かった。

これらは去年4月に拉致した精神遅滞2級障害者の権某(27)さんの行方を捜していた海警にしっぽを掴まれ、海警の追跡が続くとその年の7月に権さんを高速道路へ捨てて逃げていたことも明らかとなった。

また、海警は逃げた釜山地区在住の金某(43)と李某(51)も全国に指名手配した。

http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=33&articleid=2008031212014367001&newssetid=470

先進国になれないはずだ