<大阪府知事選>橋下弁護士出馬表明…一問一答
――出馬の経緯は。
政治に対する関心は5年前くらいからあった。30代前半でメディアのコメンテーターの職に就き、世の中こうなんだ、こういう考え方をする人もいるんだと非常に勉強させてもらった。その中で、大阪が非常に元気がない、明るくない、報道を見てそういう思いが募り、何とかならないかというのを常々考えてきた。具体的に自分が先頭に立って何かをやろうと思ったのは(大阪)市長選の前あたり。出演している番組の調整がつけば、やりたい気持ちはあった。一番調整が困難だった番組の(司会をしている)やしきたかじんさんに直接電話したところ、今しかない、いけ、と。番組のことは全部、俺が責任を持つという一言をいただいた。
――知事になって大阪をどう変えたいか。
大阪は商人の街だったが、現在は東京を除くその他の都道府県の一つになってしまった。太田(房江)知事は七つの重点方針を立てたようだが、まんべんなくお金をつけている。子どもが笑う街、とのテーマに沿って金をつぎ込む。そして職員が汗をかき、他の都道府県が、大阪はこういう街なんだなと分かるようにする。
妊産婦の検診や不妊治療、病院の受け入れ態勢充実のため積極的に補助し、駅前保育を増やす。御堂筋を歩行者天国にし、イルミネーションをすれば、人が集まり楽しい気分になるのは間違いない。御堂筋から四つ橋筋にかけて、石畳と淡い街灯を設置したい。電柱を地中化し、おしゃれな店が開けば、みんな集まってくる。
東国原宮崎県知事のように中小企業の技術力のセールスマンになって、全国の大きな会社とマッチングして取引を活性化したい。
リンク先を踏んでもらって、元記事にトラバしているブログを読むと笑えます。