共同文書の為替の部分削除 中国、日本側の了解なしに
北京で開催された閣僚級の「日中ハイレベル経済対話」初会合で日中両政府が合意した共同文書の一部を、中国側が日本側の了解なしに削除して公表していたことが9日、分かった。人民元切り上げに関する部分などで、日本側は訂正を申し入れている。高村正彦外相ら日中外交筋が明らかにした。共同文書の「一方的削除」は極めて異例で、今後の「戦略的互恵関係」構築にも影響を与えそうだ。
<日中共同文書>中国、一部削除し公表 「上層部が指示」
北京で1日開かれた「日中ハイレベル経済対話」で、日中両国がまとめた共同文書の内容の一部を中国が削除して公表していたことが明らかになった。日本政府が外交ルートを通じ、完全な形で文書を公表するよう申し入れたところ、中国商務省は10日、「上層部から2カ所を削除するよう指示があった」と説明してきたという。
削除されていたのは、日本が人民元の為替レート上昇に向けた中国の努力を求めた部分と、エネルギー憲章条約への中国の参加を促した部分。日本側が1日に北京で記者団にこれらを含む共同文書の日本語版を示したのに対し、中国側が3日に国内メディアを通じて公表した中国語版では省かれていた。
http://www.excite.co.jp/News/politics/20071210100300/20071210E10.007.html
町村官房長官「理解しがたい」 中国の公表文書書き換え2007年12月10日12時12分
町村官房長官は10日午前の記者会見で、日中ハイレベル経済対話でまとめた報道文書を中国側が書き換えて公表した問題について「国際的慣行からするととても理解しがたい。想定外のことで大変驚いている」と述べ、中国政府による訂正が必要だと強調した。一方で町村氏は「対話の意義が失われることはない。首相訪中とは何の関係もない」とも語り、年内にも予定されている福田首相の訪中への影響はないとの見方を示した。
町村氏によると、日本政府からの訂正の申し入れに対し、現時点では中国側から回答はないという。
http://www.asahi.com/politics/update/1210/TKY200712100087.html
小沢に彼らとどうやって友好関係を築くのか聞いてみたい。