江原道が独島問題で中断した鳥取県との交流再開へ
江原道は30日、独島領有権をめぐり中断していた日本の鳥取県との交流を再開すると明らかにした。江原道によると、鳥取県と県議会が、韓日間の領有権問題は国家的課題であり自治体レベルでは一切取り上げないとの考えを示し、交流再開を求めてきたことから、これを受け入れることにした。江原道が鳥取県の要請を受け入れたのは、外交慣例からはずれず新たな環東海圏時代を主導していくためには北東アジアの自治体間協力が重要であり、未来志向的な関係をつくる必要があると判断したため。
鳥取県では、今年になり平井伸治知事が就任し、議会も改選されたのを機に、知事と議会の名義で交流再会を要請する書簡を江原道に送ったほか、江原道との交流再開に関する決議文を9月に江原道に送り、藤井喜臣副知事らが交流再開を求める平井知事の親書と決議文を携えて江原道を訪問している。先月30日に鳥取県境港市で行われた「北東アジア地方政府サミット」でも平井知事が江原道の金振ソン(キム・ジンソン)知事と会談し、交流再開を要請している。金知事はこれに対し、「国家的課題に対し地方政府の代表らが交流に否定的な影響を与える行動はしないという前提がなくてはならない」との認識を示していた。
交流再開に当たっては、日本側が独島の領有権を主張し続けていることもあり社会団体から交流再開撤回を求める声も出ており、一部からの反発が予想される。江原道は1994年に鳥取県と交流協定を結んでいたが、2005年3月25日に鳥取県が独島を日本領土だと主張したことを受け、同月28日に民間交流を除いた両自治体間の公式的な交流の無期限中断を宣言していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000038-yonh-kr
>家的課題に対し地方政府の代表らが交流に否定的な影響を与える行動はしないという前提がなくてはならない
無理無理(w