教育省HPに日本式外来語の『満タン』表記~物議を醸す
国家の教育政策を総括する教育人的資源部が、インターネットのホームページに堂々と日本式外来語を掲載してひんしゅくを買っている。
教育省は、11月6日から30日までホームページで大学入学試験の受験生を応援する『応援映像の投稿』と、『強力接着・合格お札作り』、『16字格言・合格コメント』を公募している。
サイワールドと共に進行されているこのイベントは、21日現在で324,215人が訪問、映像18件、お札作り60件、16字合格コメント197件が応募されている。
だが、教育省が掲げたイベント名の『ウラチャチャ(気合い)・キウン(パワー)満タン』が物議を醸している。
『満タン』という単語はいっぱいという意味の漢字『満』と、英語の『tank』を日本式に表現した『タンク』の略語である『タン』が合わさった日本式の外来語である。
国民の教育を担当する政府機関が、憚りなく日本式外来語を使うのである。
国立国語研究院のキム・セジュン国語生活部長は、「“満タン”という言葉は、我々の日常生活から消えなければならない日本式外来語の一つ」と言いながら、「教育省がよく使われる言葉の為、細心の注意を傾けられなかったようだ」と語った。
親日清算市民行動の関係者も、「政府が率先して日本語を使っていて、はっきり言って情けない」とし、「こんな間違いが学生達にどの様な影響を及ぼすのかを、教育省は想像しているのか」と皮肉を語った。
高校2年生のキム・ジェヒ君は、「普段から“満タン”という言葉をたくさん使っていて、教育省でも使っているのを見て韓国語だと思った」とし、「周囲の友達も教育省のホームページを見て、当然韓国語だと思っている」と語った。
去る15日に修学能力試験を受けたキム・ギシク君は、「教育省のこの様なイベントを見た後に、仮に修学能力試験で日本式外来語に係わる問題が出たら大変な事になる所だった」とし、「見なかった事が本当に幸いだ」と胸をなで下ろした。
高校2年生の娘を持つ父兄のパク某さんも、「娘が先輩を応援するUCC(映像製作物)を作り、教育省のイベントに応募すると言うので見ると、イベント名に“満タン”という単語が入っていて驚いた」とし、「日帝の残滓である日本語を韓国語に純化して使おうと言う国家的な政策を、外でも無く教育省が一瞬にして崩している」と責め立てた。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=022&aid=0000259891
日本語由来の言葉を全否定したら、おまえらまともに話せなくなるぞ。