客観的な記述をお願いします

＜教科書検定＞文科相が２社の訂正申請審議を要請

　沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で教科書会社２社から訂正申請が出されたことを受け、渡海紀三朗文部科学相は２日、教科用図書検定調査審議会（会長、杉山武彦・一橋大学長）に対し、申請内容を調査・審議するよう要請した。「密室性」が批判されている審議のあり方についても審議会から意見を聞く考えも示した。

　訂正申請は文科相の判断で承認することもできるが、渡海文科相は「今回は客観的な学説状況に照らして、（申請された）記述が適切かどうか専門的な見地から検討する必要があると判断した」と説明した。今後は審議会の日本史小委員会を中心に訂正内容について審議が行われる。

文科相、訂正申請の審議要請 沖縄戦集団自決で

　沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、教科書会社２社から日本軍の強制を示す記述を復活させる内容の訂正申請が出たことを受け、渡海文部科学相は２日、教科書検定審議会に対し申請内容を審議するよう要請した。この問題では検定意見を受け日本軍の強制を示す記述を削除、修正した教科書会社５社のうち東京書籍と実教出版が１日、訂正申請をしている。ほかの教科書会社も訂正申請の見通しという。
http://www.excite.co.jp/News/society/20071102200459/Kyodo_OT_CO2007110201000630.html

「日本軍は集団自害強制」の記述案 執筆者２人が公表

　沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、高校日本史教科書の執筆者２人が２日、東京都内で記者会見し、文部科学省へ訂正申請する内容として「日本軍は、住民に手榴弾をくばって集団自害と殺しあいを強制した」などとする記述案を教科書会社に示したことを明らかにした。２人は「執筆者の個人的立場での公表」とした上で「教科書検定が密室で行われてきたことが問題の根源。内容の公開が重要と考えた」と話した。
http://www.excite.co.jp/News/society/20071102200459/Kyodo_OT_CO2007110201000630.html

どこまで客観性を貫けるかねえ。