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ネットを散歩していて見つけた面白いものをmemo
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ねずみ裁判続報
「スパイか」と差別発言、謝罪受け和解

 取引先から「(北朝鮮の)スパイか」などと差別的な発言をされて精神的苦痛を受けたとして、住宅メーカー積水ハウス(大阪市)社員で在日韓国人の徐文平(ソ・ムンピョン)さん(46)=大阪府八尾市=が取引先の男性を相手に慰謝料300万円などの損害賠償を求めた訴訟が31日、大阪地裁で和解した。男性が「在日コリアンとしての名誉感情を害した」と文書で謝罪し、解決金30万円を支払う。

 訴状によると、徐さんは05年2月、取引先の男性にハングルで記した名刺を差し出した際、男性から「これはスパイの意味やないか。朝鮮総連の回し者か」などと言われたとされる。

 徐さんは「差別発言があったことを実質的に認めた和解と受け止めている。不当な発言は許されないと訴訟を通じて示せたことで、差別への歯止めになることを期待したい」と話している。

 積水ハウスは社員の権利侵害にかかわる問題と判断し、昨年7月の提訴にあたって徐さんの訴訟費用や弁護士費用を負担した。和解について、同社広報部は「個人間の訴訟でありコメントできない」としている。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200708310087.html


在日2世の「差別発言」提訴 初の和解も後遺症重く
中傷電話・メールに悩む…訴訟支援の会社

 【大阪】大手住宅メーカー、積水ハウス(大阪市北区)に本名で勤務する在日2世、徐文平さん(46)が勤務中、大阪府内の顧客から差別的な発言をされ、慰謝料300万円と謝罪広告の掲載を求めていた訴訟は8月31日、大阪地裁(平林慶一裁判長)で和解が成立した。しかし、徐さんが入社時から携わってきた元のアフターメンテナンス業務への復帰のメドはまだたっていない。

元職復帰の時期示せず

 差別発言事象で和解が成立したのはこれが初めてという。訴訟の費用などは「従業員を守るのが企業」と、会社側が支援した。和解内容は、被告が本名の名刺をきっかけに原告の名誉感情を害した行為に対する謝罪と、原告への解決金30万円の支払い。和解を受け入れようとしない被告を裁判官自ら説得した。

 裁判が始まって間もなく、まったく慣れない内勤職に配置転換されていた徐さんは、和解を受けて会社側に元職復帰を願い出た。会社側も、内勤は裁判が終了するまでと言っていたからだ。しかし、結論は出ていない。

 徐さんは「もし内勤のままだったら、裁判してわざわざ負の前例を作っただけ。本名の朝鮮人かなんわ、もう外に出すな、中で仕事さそ、ほんなら安心やとしか思えません」と胸の内を語る。

 一方、会社側は、提訴後の嫌がらせ電話やメール攻勢、右翼による街宣行動に辟易している様子がうかがえる。徐さんも会社の前で「顧客に朝鮮文字の名刺を出し、その非礼を……」と記されたビラを確認しているという。

 当初、訴訟に消極的だった徐さんを、提訴を支援するからと勧めたのは会社側だった。同社ホームページを見ると、80年代から「人権問題」に社をあげて取り組んできた様子がうかがえる。こうした全社的な取り組みは同年、部落差別図書「地名総鑑」を同社が買っていたことが発覚したことがきっかけとされる。

 会社側の対応については「差別意識が存在するからといって、徐さんを本来の職場、あるいは顧客と接する職場から排除するということは、日本社会に存在する差別意識を肯定することにつながりかねない。逆に企業のイメージが下がります」という声も出ている。

これからも本名で

 徐さんは「差別発言のみで裁判を起こしたのは私が初めてらしいです。ここまで精神的肉体的にまいるとは思いもしませんでした。元の職場に戻って初めていい意味、いい形で終わります。私の望みは、これからも本名で普通に生きていくことです」と話している。

■□
事件の経緯

 05年2月、徐さんはマンションの配水管詰まりの緊急工事報告書と今後の改修工事の見積書を持ってマンションオーナーの被告男性方を訪問した。徐さんの名刺にはハングルと漢字、カタカナの読み仮名が入っていた。

 名刺を見た男性は「積水ハウスという看板とこの名前を一緒に載せるとはけんかを売っているのか」「ようこれで商売するな」など2時間、差別的発言を続けたという。

 男性は「読み仮名が見えず、『じょさん』とお呼びしたら『違う』と言われて、何を言っているのか分からなかった。改修工事も金額が法外だったので断ると言っても、聞き入れてもらえなかった」と釈明している。

 徐さんは周りに迷惑をかけず、本人との話し合いですます予定だった。だが、電話をしても本人は出なかった。

 一方、会社側は「徐さんに非はなく、勝訴できる」と提訴を勧めた。

http://mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=1&subpage=2625&corner=2



で、被告に取材したという人の御伽噺

558 名前: (仮称)名無し邸新築工事 [age] 投稿日: 2007/09/05(水) 00:01:42 ID:???
被告宅に取材に行った>>405です。
今回の一連の裁判の経過と和解に至るまで何があったのかを時系列に並べました。
まとめ疲れたので論評や解説はおまかせします。

1、今回の積水支援の徐氏による裁判は慰謝料300万円と報道されているが、
実態は謝罪広告料として1200万円以上を含めた総額が1500万円を超える訴訟であった。
配管の逆勾配が原因であったにも関わらず、ネズミが原因だと言い張り、それが発端となって起こった
やりとりの中の発言をその社員らが取り出し、訴状も本訴と関係のないことが20ページ以上も書かれ、
慰謝料は総額1500万円以上という、極めて常識はずれの訴訟がNHK、日経社会部を初めとする
マスコミによって歪められ、被告の意見はロクに報道されないまま、裁判はスタート。

2、被告は金額の大きさと、訴訟前の数ヶ月に渡る連日の電話攻勢(被告が病気の時もあった。主に所長の長浜氏による)
のような嫌がらせ等、自身の身の危険を感じていた。しかしこの事件のせいで
「顧客のクレームを差別問題に摩り替えて逆に顧客を提訴し、謝罪広告と称して慰謝料を1千万円単位に増額して
顧客のクレームを封殺する」ような事が常態化してしまう事になれば、日本国民、特に拉致被害など不当な被害を受けて
苦しんでいる人々に多大な迷惑をかけてしまう事、又、一人の工学者として工学知識を詐欺紛い商法に
利用する事を許せないと考え、裁判で戦う事を決意。
それからも嫌がらせ等で和解も考えたそうだが、世論や2ちゃんネラー、ネットユーザーの励ましに勇気付けられ、
間違った事はやはり裁判で正すべきだと和解の考えを捨てたという。

3、被告は大阪弁護士会にて弁護士を探したが、手が回っており引受けてくれる弁護士が見つからなかった。
被告の主張は一切書かず平身低頭謝って和解するなら受任する、というのはマシなほうで、
中には二時間かけて情報や事情を聞くだけ聞き、「うちのボスが積水の顧問だから」と断った弁護士もいたとの事。
 大阪の弁護士会は1つで皆がその所属。判事、弁護士の交流も盛んなそこに手が回っていては
どうにもならなかったとの事であった。

561 名前: (仮称)名無し邸新築工事 [age] 投稿日: 2007/09/05(水) 00:05:54 ID:???
4、被告は弁護士会での紹介を諦め、知人の伝を辿りようやく弁護士を見つけ
裁判で戦う準備が整ったという。しかし「言った言わない」に終始されると
被告は一人、相手方が二人なので、真実や整合性の如何に関わらず
二人である相手方の主張が優先され、勝ち目が薄い事を聞かされる。
加えて現在の法体系では泥棒に向かって「この泥棒め!」と言っても慰謝料が発生する
世の中との事で、訴えられた時点で慰謝料がゼロとなる可能性はほぼない旨を聞く。

5、被告弁護士の尽力により「ネズミの石運び」や「3つの名前が合わさってひとつの名前になる」
などの珍妙な当時のやり取りや、逆勾配の関係資料が準備書面として提出され、ネット等にも出回り出す。

6、今年の4月になり、原告側が和解案を提出。
内容は「被告は差別発言を謝罪する」「慰謝料を支払う」等であったが、被告は拒否。

7、7月になり、裁判所経由で再び原告側より和解案が提出されるが、被告は拒否。
内容が「被告の発言が原告の名誉感情を害する『結果』となった事を謝罪する」となり、
被告の発言が差別であったという文面が取り除かれる。
562 名前: (仮称)名無し邸新築工事 [age] 投稿日: 2007/09/05(水) 00:09:42 ID:???
8、8月31日、裁判所より和解拒否理由を直接聴取したい、と被告が呼び出される。
しかしそこには原告とその弁護士、そしてNHKの記者までいた。
審理が始まり、被告は和解拒否理由として「工学倫理」に基づく自身の主張と
それを裏付ける資料や自身の多数の工学資格等を述べ、裁判官2名は理解を示した。
そしてそれを汲んだ上で裁判官は和解案の金銭項目を『慰謝料』ではなく『解決金』とし、
被告の発言が悪いのではなく、原告が結果として傷ついたため謝罪し、この事件を解決する
ための金として払う事、解決金は名目的な金額にするので(裁判官に)任せてほしい、と
被告に説得を続けた。被告は事実審理による事態の解明と包括的な判断、
『謝罪』ではなく『遺憾』への変更等を求めるが却下された。
裁判官は被告に、判決を出せば被告の敗訴判決を書かねばならない旨を告げ、
被告弁護士らも被告の身の危険を心配し、被告に和解を勧める。
又、積水ハウスの責任追及は別訴を立てて行う事で可能である事を述べた。

被告はこの和解案が、裁判官が被告の真意、実情を理解した上で下せるギリギリの条件である、
と考え、和解案に同意した。
563 名前: (仮称)名無し邸新築工事 [age] 投稿日: 2007/09/05(水) 00:12:58 ID:???
この結果についての被告のコメント

「謝罪対象が発言ではなく『結果』であること、解決金が30万と、訴訟費用と弁護費用を
払えば赤字となる金額で、金銭目的でこのような訴訟が二度と起こせないであろうこと、
そして世論の動きからこのような裁判を支援する企業はもう出てこないであろう、
との判断で和解致しました。最低限のラインは守れましたが、
応援して下さった方々のご期待に応えることができず申しわけありません。」

「積水ハウスに対する別訴については現在準備中です。」

「途中、何度もくじけそうになりましたが、家族や弁護士の先生方の励まし、
そしてインターネットで応援の書き込みを見るたびいつも勇気付けられました。
皆様本当にありがとうございました。」


まだまだ続きそう。

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