中国、たばこ広告禁止へ 2011年から
【北京28日共同】喫煙人口が3億人を超え、世界の喫煙者の3分の1を占めるとされる中国で、2011年1月以降、たばこの広告が全面的に禁止される見通しとなった。28日付の中国紙、新京報が伝えた。
中国で禁煙運動を進めている「中国控煙協会」の許桂華副会長が27日、広東省で開いた禁煙関係の会議で明らかにした。世界最大の喫煙大国でたばこ広告が禁止されれば、たばこ生産や消費に大きな影響が出そうだ。
許副会長は、中国のたばこは輸出の際に包装紙で喫煙の害を厳しく警告しているのに、国内消費用の商品では「喫煙は有害」など単純な表示しかしていないと批判。たばこ広告に対し「厳正に臨むべきだ」と訴えた。
また「わが国の禁煙運動は停滞している」と認めた上で、公共の場所を全国的に禁煙とする法律の制定や、地方政府による禁煙活動の強化などが必要との考えを示した。
http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007082801000458.html
愛煙家には辛い時代だね。
でも中国は、酒とタバコがないと仕事の話が進んでいかない国だけど。