結党!老人党 [著]三枝玄樹
結党!老人党
もう守るべきものはないから、すべてをなげうって衆議院議員をめざし、この国の政治を変えると、72歳の辰夫は東京・巣鴨のとげぬき地蔵で演説を始める。続いて各地の老人ホームで。「何かしてもらいたいのではなく、何かしたいんだ」という老人たちの共感が広がり、国会で老人党をつくるべく、42人が立候補した。政権党中枢は対応を誤って自滅し、その後、老人党は最大政党に。首相となった辰夫は、ある法案を提出する……。胸のすくような政治ファンタジーだ。
http://book.asahi.com/review/TKY200706120270.html
考えてみたら、お年よりの投票って大きいよなあ。
こういう政党がひとつぐらいあっても良いかと思った。