やっぱり麻生閣下が一番！！

＜参院選＞応援の閣僚、人気格差は広がる一方

中盤戦に入った参院選で各党の舌戦が激しさを増す中、安倍内閣の閣僚では麻生太郎外相、小池百合子防衛相、菅義偉総務相、渡辺喜美行政改革担当相の４氏に対する応援依頼が自民党候補者から殺到している。一方、不人気なのが「女性は産む機械」発言や年金記録漏れ問題の対応に追われた柳沢伯夫厚生労働相と、事務所費問題で揺れる赤城徳彦農相。閣内の人気格差は広がる一方だ。

　「初めて麻生太郎を見る人、テレビより実物のほうが良いと思う人、手を挙げて下さい。奥さん、見る目があるね」。麻生外相は１９日、富山市内の街頭演説でこう登場し、約２００人の聴衆の笑いを誘った。

　「閣議のある日以外はすべて応援」という外相の人気は、漫画好きで秋葉原の「オタク族」にも一目置かれるキャラクターに加え、「聴衆の目線で分かりやすく話す」（側近）話術にある。実績アピールが中心で堅い話になりがちな安倍晋三首相の演説とは対照的だ。１２日の公示日には民主党の小沢一郎代表の鳥取入りにぶつけた。

　外相と並ぶ人気が小池防衛相。０５年の郵政選挙では「刺客」を志願して歴史的勝利の象徴的存在になっただけに、今回も期待が大きい。

　年金問題の救済策を取り仕切る菅総務相も各地から依頼が絶えない。本人は「自分を呼んで票になるのか」と当惑気味だが、周辺は「ふるさと納税を唱えて地方で人気が出たのでは」と語る。公務員制度改革の推進役の渡辺行革相は、身ぶり手ぶりを交え絶叫調で演説するため「声がかれぎみ」と苦笑いを浮かべるが、人気にはまんざらでもなさそうだ。
(以下略）

タロウがいなけりゃ始まらない（ｗ