米特使、「原爆使用が何百万人もの日本人の命救った」
米政府のロバート・ジョセフ核不拡散問題特使(前国務次官)は3日の記者会見で、広島・長崎への原爆投下について「原爆の使用が終戦をもたらし、連合国側の万単位の人命だけでなく、文字通り、何百万人もの日本人の命を救ったという点では、ほとんどの歴史家の見解は一致する」と語った。
米国とロシアの核軍縮枠組みづくりに関する会見での発言で、久間前防衛相の発言問題と直接絡んだものではない。ジョセフ氏は、「原爆を使用した米国が核不拡散について訴える道義的な根拠があるのか」との質問に対し、「米国は核不拡散で指導的立場に立ってきた」などとかわした。
米国の歴史学者の間では、原爆使用と終戦の因果関係は必ずしも明確ではない、という学説が有力だ。だが、特使発言のような見方は、保守派を中心に米国内でなお根強い。米政府はこれまで原爆使用について謝罪したことはなく、ジョセフ氏もこれまでの流れに沿って原爆投下の正当化論を繰り返したものとみられる。
http://www.asahi.com/politics/update/0704/TKY200707040381.html
米特使発言の真意を確認へ 原爆投下めぐり日本政府
塩崎官房長官は4日午後の記者会見で、米国のロバート・ジョゼフ核不拡散問題担当特使が先の大戦での広島、長崎への原爆投下を正当化する米国側の認識を示したことに関し、政府として発言の真意を確認する意向を示した。また、首相官邸を訪れた広島市の秋葉忠利市長は記者団に「米国も含め歴史学者の定説と大きく違っている。米政府首脳も広島、長崎(の悲惨さ)を深く理解すべきだ」と不快感を示した。
広島市長 米特使発言に不快感
ジョゼフ前国務次官は、記者会見で、広島と長崎への原爆投下について「さらに何百万人もの日本人の命を奪うところだった戦争を終結させることができたというのは、ほとんどの歴史家が同意するところだ」と述べました。これについて、広島市の秋葉市長は、4日、総理大臣官邸を訪れた際、記者団に対し「アメリカ政府はこうした発言を続けているが、アメリカの歴史学者の定説とは大きく違う。アメリカの政府首脳も広島や長崎のことをもっと深く理解すべきだ。ブッシュ大統領にはできるだけ早い時期に広島に来てもらうことが非常に重要だ」と述べ、強い不快感を示しました。これに先だって、秋葉市長は、辞任した久間防衛大臣の発言をめぐって「閣僚全員が広島や長崎を訪れ、被爆の実態などを学習するよう求める」などとする安倍総理大臣にあてた要請文を政府側に提出しました。
http://www.nhk.or.jp/news/2007/07/04/k20070704000149.html
韓国人みたいなことを。
核兵器は無い方が良いに決まっている。
決まっているが、アメリカの核の傘の恩恵にあずかっている現実を、核廃止論者の方々はどう捉えているのだろう。
それはハンバーガーを頬張りながら、動物を殺すなと訴えるようなものだけど。