慰安婦問題、日本よ聞きなさい！

日本よ聞きなさい…強制慰安婦お婆さんの叫び

ソウル=ニューシース）「姓が‘イ’で名前が‘アンフ’ではない、私の名前だして堂々とインタビ
ューしたかった。」今年2月15日、アメリカ議会史上初めて開かれた日本軍慰安婦聴聞会に証言者として参加、日本の蛮行を告発して世界の耳目を集中させたイ・ヨンス(李容洙、79)お婆さん。

EBSテレビ「時代の肖像」は12日午後10時50分、慰安婦被害者イ・ヨンスお婆さんの恨みを抱いた過去の苦痛を肉声で語らせる。1944年10月、当時16歳だったこのお婆さんは夕方に家の外に出てからわけも分からないまま台湾にある日本軍慰安所までつれて行かれた。

「台湾につれて行かれる船に日本海軍300人と朝鮮娘5人が乗っており、船の上でもう純潔を失って悽惨に身を踏み躪られた。」と当時の悪夢を打ち明けた。日本軍が駐屯した台湾慰安所につれて行かれた時、日本軍を拒否すると‘殺す’と言う脅迫とともに刀で身体を引き破かれて電気拷問まであった話も伝えた。

98年、自分がつれて行かれた台湾の慰安所(現シクジュク空軍基地)現場を尋ねた理由を問うと「胸が痛むのが問題ではなく、しきりに日本が妄言を言うから確認をもっと確かにしなくてはならないと思って」と返事した。4月27日、安倍日本総理訪米当時のお詫びハプニングも責めた。「私にひざまずいて謝らなければならない安倍がブッシュになぜ？ブッシュが何だ？やれやれ本当に笑わせる人だ。」と一喝した。

‘慰安婦’という言葉の意味を初めて知った時、自分を‘慰安婦’だと呼ぶ人々の前で席を蹴飛ばした。「私がどうして慰安婦ですか？説明して見なさいお前らが！私がどうして日本軍に付きまとって日本軍が楽しくしてくれてセックスをしてくれたというのですか。」お婆さんは「従軍慰安婦ではない、日本軍強制慰安婦被害者」と訂正しなければならない、と慰安婦呼称に問題を申し立てた。

「強要に負けて‘一日に少なくとも20人、多くは70人の日本軍’に性暴行にあって‘生理中にも日本軍を受けると’したし、要求を拒否でもすれば‘刀でぐいぐい裂く’残忍な暴力と殺しまであわなければならなかった被害者たちに自分の考えで身を売ったという意味を持つ‘慰安婦’という呼称は当然しない」と言うのだ。

2004年タレント、イ・スンヨンの慰安婦ヌード集の波紋に対しても言及した。「名誉を毀損することは、私はそのまま置かない」と言いながらも「ひざまずいて謝れば、罪は悔やんだことではないですか？」と強調した。続けて「日本も必ず私の前に来て、ひざまずいて謝罪しなければならない。天皇だめだ。日本政府を導く総理が、私の前にひざまずかなければならない。」と言い切った。

まだ続く日本の妄言を聞く度に「犬同然なやつらよ、私は朝鮮の娘だ。お前らが踏み付けてからもお詫びしない理由は何か」と荒い悪口を吐き出す。被害にあったお婆さんたちが一人二人死亡する度に胸がつぶれるという彼女は「お婆さんたちが死ぬことだけを待つ汚い人間たちの前で、絶対死なないでしょう。200年生きて、彼らの末路を私が見るつもりです」と怒った。

イお婆さんは結婚もしないまま、過去を45年間胸に秘めて暮してきた。しかし、キム・ハクスンお婆さん(故人)が91年、最初に日本軍慰安婦だったと証言した後、自分も被害事実を知らせなくてはいけないと考えて慰安婦被害者に届けた。毎週水曜日正午、ソウル光化門日本大使館の前で開かれるデモにもれなく参加している。大変であるがつらくはない。「要求デモが開かれる度に、日本大使館のカメラがお婆さんたちを見張る。‘あの年寄りもう力もなくて死ぬ時がきたな’と思うようだからだ。」「デモ現場の前を若者達が頭をあげたまま通り過ぎる時は‘このやろう’と思うのが率直な心情」と言いながらさびしい心も現わした。

製作陣は「日本軍慰安婦被害者お婆さんたちが持った過去と現在の痛みがある被害者お婆さんの率直なインタビューを通じて視聴者たちに伝わるように願う」と明らかにした。

ソース：naver/ニューシース(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=003&article_id=0000445942

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