「祖国のぬくもりを」と訴え=残留孤児訴訟控訴審始まる-大阪高裁
早期帰国の実現を怠ったなどとして、中国残留日本人孤児が国を相手に1人当たり3300万円の損害賠償を求めた一連の訴訟で、兵庫訴訟の控訴審第1回口頭弁論が29日、大阪高裁(松山恒昭裁判長)で開かれた。
この日は兵庫県伊丹市在住の原告団代表初田三雄さん(64)らが意見陳述。文化大革命の時にはスパイ扱いされ、帰国後は日本語が分からないために職場で侮辱された経験などを述べ、「私たちは日本政府にずっと捨てられ続けてきた。祖国のぬくもりを感じられるように、公正な判決を下してください」と中国語で訴えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070529-00000117-jij-soci
公正な判決を下せば「おととい来い」になると思われ。
みんなの法律相談所