出来ると良いね国民投票法案

憲法記念日までに成立 国民投票法案で首相

　安倍晋三首相は７日午後、５月３日の憲法記念日までに国民投票法案の成立を目指す自民党の方針について「象徴的に憲法記念日までに上げることが大切という気持ちがある。ある意味で当然だ」と述べ、憲法施行６０年を機に成立を図る考えを強調した。官邸で内閣記者会のインタビューに答えた。「国民投票法はニュートラルだ。なるべく多くの方の支持を得るのが望ましい」と民主党の賛同を呼び掛けた。

国民投票法案：５月３日までの成立、こだわらず　安倍首相

　安倍晋三首相は７日、憲法改正手続きを定める国民投票法案について「自民党の中で、象徴的に憲法記念日までに上げることが大切という気持ちがあるのは、ある意味、当然の気持ちだろう」としながらも「基本的には法案は成立すればいい。いつまでにというよりも成立することが大切だ」と述べ、今国会中の成立が確保できれば、状況次第では必ずしも５月３日の期日にこだわらない考えを示した。首相官邸で、内閣記者会のインタビューや記者団の質問に対し答えた。

　首相の意向を受け、自民党は５月３日の憲法記念日までの法案成立に向け、月内の衆院通過を目指している。こうした動きに対し、公明党の北側一雄幹事長は７日、国会内で記者会見し、「大事なことは今国会で成立させることだ。５月３日に特段の意味があるとは思っていない」と述べ、早期成立の動きをけん制。「これまで真摯（しんし）に論議に参加してきた民主党が了承する形で成立ができればいいと思っている」と述べ、民主党も含めた３党による合意形成を重視する考えを強調した。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070308k0000m010107000c.html

成立すれば、まずは良し。