北朝鮮問題 山崎氏首相に反論
拉致問題で進展がなければエネルギー支援は行わないとする政府の方針について、山崎前副総裁が、アメリカの北朝鮮政策が転換したとして、「バスに乗り遅れる」という表現を用いて懸念を示しているのに対し、安倍総理大臣は「バスに乗ることで何を得ようとしているのか。バスに乗ることで誰を置いていかなければならないか、そのことをよく考えなければならない」と批判しています。これについて、山崎氏は「わたしの発言の『バスに乗り遅れるな』という部分が問題視されているが、国際社会が協調して朝鮮半島の非核化に取り組んでいくことが重要だということを表現したもので、十分理解が得られると思う。日本は非核化で最も利益を得る国であるにもかかわらず協力しないわけにはいかない」と反論しました。そのうえで、山崎氏は「核とミサイルの問題が決着しないかぎり拉致問題も前進しない。さらに、これらの問題が解決しないかぎり日朝国交正常化は行われない。圧力だけでなく対話の努力が必要だ」と指摘しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/02/15/d20070215000159.html
>「バスに乗り遅れる」という表現を用いて懸念を示している
>「バスに乗ることで何を得ようとしているのか。バスに乗ることで誰を置いていかなければならないか、そのことをよく考えなければならない」と批判しています。
無用に分かり辛くなるたとえ話だ。