新・柏原日記のエントリーから
「消された声」1~6と「はみ出し書き」
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これ、例の阿部知子失言問題で、炎上した池田秘書のブログにコメントされた怒りの声です。
yuzuruha_neko氏がたまたま削除されたコメントを保存していて、ネットから消してしまいたくないと、ある程度取捨選択してUPしたもの。
もちろんこれらは全て匿名コメントだから、どこまで信頼出来るものなのかは気を付けて読む必要があるけれど、これを読んでいると結構来るものがある。
でも実はこのエントリーに関してyuzuruha_neko氏と、ちょっと意見が異なる部分があった。
それは先日から書いている私の考えで、「炎上」から何か得られる物はあるのかな?という話。
阿部知子失言問題は、阿部知子氏のHPには掲示板が無く、秘書の池田氏のブログに批判コメントが殺到、炎上したというケース。
状況的には「姉が失言をし、一言言ってやろうとしたが居なかったので、たまたま目に入った妹をどやしました」って感じでしょうか。
姉(阿部知子)の失言が許せるものではないのは当然として、妹(池田秘書)どやしても意味ないじゃないか、と。
少し時間が経ったところで、ちょっと冷静に考えてみて欲しい。
まず、批判は阿部知子に集中させるべきだと思う。
今では他の秘書のセクハラ問題まで一緒くたに批判されているが、これはまた別の話のはず。
で、池田秘書の対応がまずいと批判されているが、そもそも叩く相手を間違えてるし。
(※池田秘書は炎上したブログを閉鎖し移転。移転先で、炎上を得体の知れない正体不明の相手からのコメントと捉えている事が分かるエントリーをあげた。ブログ書いてる君も、読者からすれば得体の知れない正体不明なんだけどなー、と突っ込みたいが、それはココでは置いて置く)
池田秘書のブログに書かれたコメントラッシュは阿部知子への伝言を期待したものであったけれど、果たしてそれが伝わるような方法だっただろうか。
書き込んでいた多くの人も感情が混乱して何をして欲しいのか分からずいたのだから、書き込まれた池田秘書にそれを読み取れとの要求はちょっと無理があるのでは。
秘書だからという意見もあるが、期待通りの行動を取れなかったからといって批判するのは何か違う気がする。
そもそもそこは伝言を書き込む場所ではなかったのだから。
いや、別に池田秘書を庇っているんじゃなくてね。
新・柏原日記の「消された声」のエントリーを読んで、これらが伝わる事無く消されてしまったのは惜しいなあと思いませんか。
たまたまyuzuruha_neko氏が保存していて、それをエントリーしようと考えなければ永遠に消えてしまった声達です。
炎上させても意思は伝わりません。そう割り切って、もっと確実に伝わる方法を考えた方が良くないですか。
相手の能力に期待してガンガンガン!と叩いても思い通りにならないわけですから。
ところで、これら「消された声」のエントリーで、ちょっと面白い事も起こっています。
「自衛隊はレスキュー隊にすればいい、丸腰外交推奨」の人が、阿部知子の失言を知って、さすがにこれはダメだろとTB。
こういう草の根的な事が起こり得るのがブログの良い所。
そういう良さを活用した方が、合理的だと思うけどな。