<柳沢発言問題>「健全」発言に強く抗議 社民・福島党首ら
社民党の福島瑞穂党首は6日の党参院議員総会で、柳沢伯夫厚生労働相が同日の記者会見で「2人以上の子どもを持ちたいという健全な希望」と発言したことについて「女性不在、また頭数で(少子化対策を)言ったことに強く抗議する」と述べた。民主党の輿石東参院議員会長も党参院議員総会で「2人以上産まない女性は健全じゃないのか」と批判した。
渦中の厚労相、少子化対策で自説披露
当面続投となった柳沢・厚生労働大臣は、6日朝、閣議後の会見で少子化対策について自説を披露しました。
「ご当人の若い人たちは、結婚もしたい、子供も2人以上持ちたいと、きわめて健全な状況にいるわけですね。日本の若者の健全な希望というものに、我々がフィットした政策を出していく」
柳沢大臣は厚生労働省の調査で「結婚し、子供を2人以上持ちたい」という若者が多かった結果を「健全」と評価しました。
さらに「やっぱり家庭を営み子供を育てることは、人生の喜びというか、そういうものがあるんだというような意識の面で、若い人たちがとらえることが必要」とも述べました。結婚や出産に対する考え方が多様化する中、柳沢大臣の発言は再び物議をかもしそうです。(06日10:53)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3486902.html
「子ども2人以上もちたいは健全」柳沢厚労相発言
柳沢伯夫厚生労働相は6日の記者会見で、政府の少子化対策に関連して「若い人たちは結婚したい、子どもを2人以上もちたいという極めて健全な状況にいる」と述べた。柳沢氏は女性を「産む機械」にたとえた発言で世論の強い反発を招いているが、子どもを2人以上出産しなければ「不健全」だと考えているとも受け取れる発言だけに、柳沢氏の進退問題が再燃する可能性もある。
厚労省は各種調査結果に基づき、未婚者の90%が結婚を望み、平均で2・1人の出産を望んでいると算定。これらの希望がかなった場合は05年に1・26だった出生率が、2040年に1・40-1・75程度まで回復できると見込んでいる。
一方、柳沢氏は、自身の進退問題については「今後も与えられた任務に対し、微力ではあるが私の持つ力のすべてを挙げて取り組みたい」と述べ厚労相を続投する考えをあらためて強調した。
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20070206/eve_____sei_____001.shtml
>子どもを2人以上出産しなければ「不健全」だと考えているとも受け取れる発言
いや、受け取れない。
というか、どういう思考をもってすれば、そんな風に受け取れるのか教えてください。